(算命学を再復習してます...😌)
「成功/発展」と「その代償を払う」人生...
例えば「天中殺」と「半会/支合」が重なる人は、それを意識しておかないと相応の確率で、「ダメなタイミングで大きくアクションを起こす」ということを無意識に行い、その結果として怖いことになったりします。
天中殺に半会や支合が重なると、自然の気の流れに沿って、本来天中殺中には避けるべきとされる、新しいことを始めたり、大きく動いたりしてしまうのです。
【我が家の事例】私;申酉天中殺
《命式》
丁 丁 乙
丑 亥 巳
→申年の天中殺では、東(巳)が支合し、
酉年の天中殺では、西(丑)と東(巳)とも半会=三合会局となります。
支合は物事が盤石に結合することを示すので、堅実な前進や盤石な関係を得られたりするタイミングです。
また半会は物事の前進や広がりを示すので、様々な人と出会ったり取り組んでいることが発展するタイミングです。
こういう命式だと、自然な流れで天中殺中にコトを起こし、何かの基盤を作るパターンを繰り返すことになってしまいます。
実際、私の年運天中殺を並べてみると...
ことごとく人生の重要事を天中殺のタイミングで起こしています。
まあ中年期は組織人なので、さほど大きな発展・喪失に繋がっていないとも言えますが...
後付けですが、
結婚は数ヶ月差でギリセーフでした...😅
もっとも、天中殺は枠のない期間なので、
天中殺で動く→枠のない活躍に向かえるという見方もあり、
それが宿命を超えて、大きなものとなった場合、その反動として最終的にその活躍を帳消しにするようなアクシデントに見舞われたりするのですが...
では芸能界の典型的な事例を見てみます。
【例題】k室哲哉さん
kさんが音楽業界を席巻するほど活躍されたのは、天中殺のたびに、大きく活動する命式をそのまま活かしたという見方もあるかと...
1975年;卯年の天中殺でプロデビュー
1986年;寅年の天中殺で渡辺美里さんへ提供した「My Revolution」が、第28回日本レコード大賞金賞受賞
1998年;寅年の天中殺で、100億の資金を突っ込んで、香港での単独事業をスタート
2010年;寅年の天中殺で、(詐欺事件で逮捕後の)復帰(楽曲提供などの活動開始)
2022年;寅年の天中殺で国立研究開発法人「理化学研究所」の客員主管研究員に就任し、「人工知能を使った作曲支援システムの開発」等の共同研究スタート