(算命学の学びを“memo”ってます😌)
陽占天中殺とは、
「生年天中殺」「生月天中殺」を持つ場合に陽占にも影響を与え、十大主星に天中殺現象が起きる、というものです。
天中殺は時間があって空間がない、
空間エネルギーを歪めるため、
地支より天干に与える影響が大きい...
ということで、
「生年天中殺」の場合は
陽占で見ると、北と東の星が中殺されますが、日干と年干で生まれる星である北の星のほうが、東の星よりも中殺の影響を強く受けます。
同様に、「生月天中殺」の場合は
陽占で見ると、南と中央の星が中殺されますが日干と月干で生まれる星である南の星のほうが、中央の星よりも中殺の影響を強く受けます。
【例題】石門星(生月)中殺 i江さん
石門星は集団の中で力を発揮し、自然と集団の中のリーダー的存在となって、組織を作り上げていくことが多くなります。
しかし、石門星が中殺されてしまうと、自分が最初に思い描いていたような集団形成ができず、段々と意に反する組織が出来上がって、違和感をもつようになります。
i江さんは、人脈の広さを生かし、それを武器にした会社を立ち上げるぐらい、とてつもなく交流の幅は広かったようです。
ただし、自分の予想を超えた繋がりが出来上がってしまい、収拾つかなくなった結果が闇営業問題だったのかもしれません。
【我が家の事例】石門星(生年)中殺;長男
前記の特性に加えて、石門星は「兄弟」を表す星です。
そのため、中殺されてしまうと兄弟が中殺されたのと同じ状況になってしまい、兄弟との縁が薄くなってしまいます。
兄弟と仲が悪くなったり、兄弟と疎遠になったり、兄弟が早く亡くなったり...😥
【我が家の事例】貫索星(生年)中殺;長女
陽占天中殺の特徴は、本来の性質が強まったり弱まったりして、その星のコントロールがきかなくなることです😅
貫索星であれば、一番の特徴である「自我」が暴走するかのように強まり、変な頑固さが働き、些細なことでも譲れず強固な自我が表られる、とかです。
それは、「意固地になる」に近く、あまりに強く出てしまうと、周りからは扱いにくい人物と思われる恐れもあります。
上手くその頑固さを発揮できれば、どんな困難な状況でも「折れない強さをもつ」ともいえます😁
さて、貫索星にも石門星と同様、「兄弟」という意味があり、兄弟縁が薄まります。
貫索星中殺がある人は、無理して兄弟と交流を深めようとせず、離れていることが普通の状態と考える方が良いようです。
我が家の兄妹は、関東と関西に離れて暮らしています☺️