(算命学の学びを“memo”ってます😌



子供の育ち方をみていきます。


例題)

  

  

   


育ち方というのは南の方向に現れます。

南は月干ですから、子供についての占技は月干を見ることになります。


この例題命式の月干は親の位置にある丁から生じられています。生じられるということは、無意識の世界です。


自分自身は丁ですが子供の時は戊(月干)、ということです。 


母の定位置は丑の中の己ですから、戊とは比和の関係になります。母親()と幼少期の自分()が比和ですから、意識する関係です。


この例題は、母親と有意識の世界ですから、母親っ子という判定になります。


子供の頃は自分に力量が無いため、意識する方に自分が引っ張られます。


育ち方 

この人は、父親に何かと助けられますが、当たり前のこととして意識していません。 

母親のことは常に意識していますから、かなり母親の影響を受けて育ちます。 


自分自身(日干=)は、自分の子供の頃(月干=)を生じていますから、自己愛が強い子、つまり、自己顕示欲の強い子です。 また、母親の居る場所は兄弟の定位置ですから、兄弟たちをも意識して育ちます。



母親との関係 

母親の定位置は年支の丑の位置で、母の形としては「己」ですから、戊とは比和で有意識ということは先に述べましたが、母親自体の星は月支寅の中の甲です。 


この甲も幼少期の自分を剋していますので、有意識の世界です。 


つまり、幼少期の自分()は、母親という役目()をしている人に対しても意識し、現実的に母親()を演じている人に対しても意識しているということです。



i泉元彌さんも母親っ子だったようですね...

そして、自己顕示欲も強い🤭