(算命学の学びを“memo”ってます😌


🌟丁亥(24)


この干支も暗合異常の干支ですが、異常干支の中では一番霊感能力が強い干支です。 


特に霊感の修行をしなくても、物事を直感的に当てます。株の相場を読むのも上手ですし、トランプや麻雀などの賭け事でも、勝負に強い弱いはさておき、 相手の手持ちカードや相手の配牌などを当てる感が働きます。 


欲を出さずに勝負をすれば必ず勝てますが、勝負事は欲が絡みますので、勝ち負けは霊感能力だけでは判断できませんので、そのことを肝に命じておいてください。 


この霊感能力は、肉親との縁が薄ければ薄いほど強くなりますが、結婚などして肉親との縁が厚くなれば、霊感能力は弱まります。


そして、結婚すると直感で話しをするので配偶者と話しが合わず、結婚生活には苦労します。


『異国の花嫁』と言われるこの干支を持つ人が結婚する場合は、お互いが干渉し合わないような環境作りをするようにしてください。


例題)pさん

       

   

   


pさんは、霊感があると評判のようです。

ネット情報によると、霊感が身に付いたのは高校を卒業する頃で、一気に霊感能力が強まったのは1989 年に左目を癌で摘出してからだということです。 


一卵性双生児のおすぎさんには、特別な霊感能力があるとは報告されていませんので、癌の手術をしたピーコさんが陽転し、おすぎさんは陰転したようです。 


【我が家の異常干支】私

一応、私の月柱に『丁亥』が...

 


🌟戊子(25)


この干支も天報星で、28元に干合がありますので、暗合異常の干支です。 


この干支の持ち主は、初年期に普通の家庭で育てられると、礼儀礼節に欠けるという異常性が出ます。


現実的には、言っていることがコロコロ変わり、最もお天気屋さんの質を持ちます。普通の人なら、この人にはついて行けないと感じるでしょう。 


ちょっと変わった人と言うのが、他から見たこの人の評価です。 


ただし、親との縁が薄い場合、例えば、親を亡くした、片親で育てられた、養子に出された、 施設で育てられたなど、普通の育て方ではない育てられ方をすれば異常は出ず、礼儀正しい人になります。


また、財運が非常に強く、人の財産をそっくり貰うようなこともあります。


例題)元SMAP kさん

       

   

   


例題命式のkさんですが、彼のプライベートは謎に包まれており、ほとんど家族の情報はありません。


わずか10才でジャニーズ事務所に入ったようですが、スタッフにも自分の携帯の番号を教えない徹底ぶりだったとのことです。


11才から活躍が始まるので、幼少期の家庭環境はあまり恵まれていなかったのでは?と推察すると、戊子の異常性は現れないと見て良いと考えられます。


10才までの自分は月干を見ますから辛です。 辛は日干の戊から生じられていますので、自己愛の強い子(ナルシスト)だったと考えます。

 


例題)落語家t師匠

       

   

   


参考までにもう一人例を挙げておきます。

t師匠は、変わり者で知られていました。 


寄席の自分の宴席の途中で席を立った客をののしり、喧嘩になったこともあります。 


異常干支は、 日柱に無くても現象が出るということを覚えておいてください。その現象の強さは、日干支にある場合50%、他の二柱にある場合は、それぞれ25%とされています。 


t師匠の場合は、年干支は乙亥で異常干支ですが、この干支の異常性は出ますが日座天中殺ではありませんので、単なる異常干支と捉えます。 


すると、月干支の戊子という異常干支の異常性は、年干支の乙亥の応援を受けて50%の現象となると考えられます。 


つまり、t師匠の場合、戊子が月干支にあるけれど、年干支の異常性の応援を受けると出現力は日干支にある場合と同じ50%になると考えられます。 


そこで、生い立ちを見てみますと、普通の家庭で普通の育ち方をしています。 


t師匠を知る人は少なくなりましたが、知っている人からすれば、あの人柄と芸風の特殊性に納得が行くと思います。