昨日の続きです(算命学MEMO


⭐️十大主星の七殺の組み合わせ⭐️


七殺は、十大主星の関係の中でも剋線で、かつ陽同士または陰同士の反発のある組み合わせを言います。一般的に言って、この組み合わせを持つ人は、人生行程に苦労が多く、その苦労を乗り越えることで、人間性が向上します。


局法の凶運局の現象を和らげるためには、剋線関係を相生関係にする『仲介の星』を利用します。 


例えば、木質と土質の相剋関係の場合、木質と土質の仲介として火質を加えれば、木生火、火生土となり、3つ十大主星の間に相生関係が成立します。これによって、相剋同士の激突が緩和される、という理論です。


要は、仲介星的な生き方を心掛けるということです😊



🟢七殺の組み合わせと仲介星


①貫索星―×→禄存星

・陽の木質と陽の土質の激突ですから、陰の火質が仲介星となります

・陰の火質は調舒星ですが、陽の火質鳳閣星も補佐として使えます


②石門星―×→司禄星

・陰の木質と陰の土質の激突ですから、陽の火質が仲介星となります

・陽の火質は鳳閣星ですが、陰の火質調舒星も補佐として使えます


③車騎星―×→貫索星

・陽の金質と陽の木質の激突ですから、陰の水質が仲介星となります

・陰の水質は玉堂星ですが、陽の水質龍高星も補佐として使えます


④牽牛星―×→石門星

・陰の金質と陰の木質の激突ですから、陽の水質が仲介星となります

・陽の水質は龍高星ですが、陰の水質玉堂星も補佐として使えます


⑤禄存星―×→龍高星

・陽の土質と陽の水質の激突ですから、陰の金質が仲介星となります

陰の金質は牽牛星ですが、陽の金質車騎星も補佐として使えます


⑥司禄星―×→玉堂星

・陰の土質と陰の水質の激突ですから、陽の金質が仲介星となります

・陽の金質は車騎星ですが、陰の金質牽牛星も補佐として使えます


⑦鳳閣星―×→車騎星

・陽の火質と陽の金質の激突ですから、陰の土質が仲介星となります

・陰の土質は司禄星ですが、陽の土質禄存星も補佐として使えます


⑧調舒星―×→牽牛星

・陰の火質と陰の金質の激突ですから、陽の土質が仲介星となります

・陽の土質は禄存星ですが、陰の土質司禄星も補佐として使えます

 

 ⑨龍高星―×→鳳閣星

・陽の水質と陽の火質の激突ですから、陰の木質が仲介星となります

・陰の木質は石門星ですが、陽の木質貫索星も補佐として使えます


⑩玉堂星―×→調舒星

・陰の水質と陰の火質の激突ですから、陽の木質が仲介星となります

・陽の木質は貫索星ですが、陰の木質石門星も補佐として使えます