久々のドラマのイベント(俳優さまのイベント)
ずっと座ったままで観ていたので(当たり前)
暗闇の中、ちょこちょこφ(..)メモメモしてきました。
なので、ダラダラしたレポになります
1部、2部
ドラマの1時間ダイジェスト映像は、「事故のトラウマにどうやって向き合い、未来に希望を見つけて生きていくのかというガンドゥの物語」というよりは
「カンドゥとムンスの愛の軌跡」という、ラブストーリー仕立ての内容で、1部も2部も同じものでした。
(2回観ても飽きなかったですが)
ドラマ本編も、作家さんが「ムンスの一家の物語」を主軸にしているので、ダイジェストもどちらかといえばムンスの視点だったかと思います。(会場に集まるドラマファン、ジュノのファン、女性目線を意識していたのかもしれませんね)
1部は、映像を観てからジュノくん登場!
2部は、反対にジュノくんのトークが始めにあり、後半でダイジェスト映像鑑賞。
ドラマのダイジェスト映像が約1時間、ジュノくんのドラマ秘話やジュノくんとのゲームコーナーが約1時間。
全体で約2時間のイベントでした。
トークタイムのMCは、ジュノくん&2PM専属?!といっても過言でない、ジュノくんを安心してお任せできる古家正亨さん。
1部の始まりの挨拶は、もうメディアさんで記事になっていました
【速報レポート!】ジュノ(2PM)in ドラマ「ただ愛する仲」SPイベント(8/11)
今後も、いろいろなメディアさんや雑誌でイベントレポがあがると思うので
ドラマ秘話的な部分を中心に備忘録にしておきます!
<ジュノくんの発言を基本として箇条書き>
・ドラマのイベントなのに「1部でも2部でも『2PMのジュノです』ときっちり挨拶する2PM熱烈ファン5号」イ・ジュノさん
厳密には、昼の部は「2PMのジュノです。 (古家さんに紹介されて)俳優イ・ジュノです」
夜の部は(古家さんがあまりに「俳優さん、俳優さん」とトークタイムに言うので)
「俳優のイ・ジュノです。2PMジュノです」の順番で挨拶していました。
・昼の部には「ただ愛する仲」の脚本を書かれたユ・ボラ作家さんがいらしていて、客席の後ろの方で見ていらっしゃいました。
古家さんに紹介されて、立ち上がってお姿を見せてくださいました。
(ジュノくんがしきりに「作家さんはとても恥ずかしがり屋さんなんです」と言っていたのが印象的)
昼の部が終わり、ロビーで作家さんをお見かけしましたが、ジーンズにラフなシャツを着たとても細身で華奢な綺麗な方でした。
せっかく来日されたのだから、日本のドラマ雑誌で(←イベント主催の「韓流ぴあ」さんとか)
「ただ愛する仲」の作家さんへのインタビュー取材があって、 ドラマの構想とか、俳優さんの演技してるのを見てどう思ったか 等、いろいろなお話を聞けると嬉しいです。
【以下、昼の部のレポ】
(写真を入れると長文になりそうなので、イベントレポを昼夜に分けます)
・イベントでは、俳優イ・ジュノ先生にふさわしく「3人掛けくらいのソファー」が用意されていて(ソファの高さ低め)
「すこし不便です」と居心地悪そうにしていたジュノくんが、冗談気味に一瞬、ソファで足を組んだ時が
個人的にはいちばんテンションあがりました (双眼鏡で一瞬パンツのすそからすね毛がチラっと見えた気がしましたが 錯覚かな
)
「俺さま風に座る」ジュノくんはこの一瞬だけで、この時を除くとほぼ両足をキチンと揃えて背筋を伸ばして真面目に座っていました。
・最初に古家さんが「ジュノさんにとってどんなドラマでしたか?」と真面目な質問を余所行き顏でするので
(今まで何度もソロ活動でも共演?してきた仲が良いくつろいだ雰囲気とは違う、改まった感じだった)
ジュノくんも「俳優」と紹介されて、「なんか、始めから重い雰囲気ですよね。だからとてもいま緊張しています」と言っていました。
この後、古家さんも真面目モードからシフトチェンジして、だんだんといつも通りにジョークも交えた楽しいトークになりました。
・「心に深く残るドラマで、主人公がいまも2人そのまま生きているんじゃないかと思いながら映像を観ていた」とジュノくん
・「ドラマは、主人公2人が事故にあった心を癒していく話し。事故の犠牲者のことも考えながら作品に集中しようと思った。
釜山での撮影中は、ガンドゥとして生きているように、楽しい時も楽しい気分にならないように撮影が無い時も心がけていた。
ダイエットしながら部屋の真ん中に取り付けたサンドバックを打ち込んで、カーテンをひいたまま光が入らないように暮らして。車で移動中も音楽を聞くこともしなかった」
・「(カンドゥが雑夫ということで)工事現場の人たちの身体は現実にはもっとたくましいですが、カンドゥは崖っぷちに立って風が吹いて来たら飛ばされそうな人物だと思い描いたので、サンドバックを打ちながら、食べるものも食べずに飢えた感じで、痩せた筋肉『細マッチョな肉体』作りをした。そうして性格も過敏になるように」
・「釜山は撮影始めは残暑だったけれど、すごく寒い時期の撮影が多くて寒かった想い出がたくさん。
韓国ではドラマでは初めて使うような高級カメラのレンズで撮影したこと。ドラマの台詞が良かった」
高級カメラレンズの話しは過去ブログで紹介済み→「ただ愛する仲」撮影監督インタビュー
<「韓国映画やドラマで使用したことのないプリモレンズを使用した。
初の試みだ。製作社の方々とJTBCで許してくれてそのレンズで撮影している。高いレンズだ。他の作品との差別化を感じることができるだろう」>
・「ドラマの台詞では、薬売りのお婆さんハルモンの『力一杯に生きろ』と言う言葉がとても印象に残っていて、カンドゥに必要な言葉だったと思う」
・「ドラマの台詞は、読むだけでもいろいろ考えさせられて胸がえぐられるようなセリフがあって、また読んだだけでも泣いてしまうこともあった」
・古家さんが「ハルモニと2人が『向かい合うのではなくて、横に並んでいる』演出がすごく良かった。」と言ったので
ジュノくんも「おばあさんとのブランコに乗る後姿が良かった」と話した。
<1部の「ドラマの気になるシーン」 イベントの構成作家さんが個人的に選んだベスト3>
(←ジュノくんが「ベスト3を選んだのは誰ですか?」とすごく気にしていた)
3位「カンドゥが雨の中で喧嘩して殴られるシーン」(1話)
2位「サンマンと初めて綺麗な服、スーツを買いに行くシーン」(12話)
(このシーンが選ばれて意外に思うジュノくん)
1位 「病気になったハルモンを皆で見舞うシーン」(10話)
イベント作家さんの選んだマニアックなベスト3第1位は文句なしのシーン
ベストシーン映像を発表したあとに、それぞれのシーンを振り返るジュノくんのコメント
<第3位>第1話 雨の中で殴られるシーン秘話
・「雨の中で殴られるシーンを撮影した頃は、まだ残暑が残っていた頃で昼は暑いくらいだったから、雨に濡れたらさっぱりするだろうくらいに思っていた。(「ただ愛する仲」初撮影は2017年9月6日頃)
でも、実際に撮影が始まって夜に雨に濡れるシーンを撮る頃には、風も強く吹いてきて寒くなり大変だった。(撮影は1シーンでもすごく長い時間かかる)
それで、その撮影場所は(たぶん、韓国のメディア・インタビューでも話していたけど)ウヨンが釜山にいたころに暮らしていた町で、目の前にはウヨンの高校があった。
(その時ウヨンに「いま、ここで撮影しているよ」と高校の校舎の写真をメールで送ったら「羨ましい、釜山に行きたい」と返事が来て、でも次に「こんなシーンを撮ってるんだ」という写真を送ったら「今度は返事が来なかった」と言っていたことがありましたね。テギョンさん以外の5人揃った時のVliveだったような記憶があります←調べたらこの時⇒お久しぶりですねHOTTEST♡2PM Vlive(和訳))
・「この雨のシーンは、ムンスとカンドゥの2人にとってはとても大事な場面だからといって、監督が1か月後に『追加撮影』されたので、その時は秋もさらに深まっていて『本当に寒い思いをして撮った、大変苦労したシーン』です」
<第2位 ハルモンの遺してくれたお金で『借金」を返しに行く日に、奮発してスーツをあつらえるシーン秘話>
・「『007』みたい!」と映像を見たジュノくんの第1声。 (撮影コンセプトは007だったのか)
・古家さんはこの映像を見て「アタッシュケースになりたい」と言った
(ちょこちょこ面白いことを言って笑いをとる古家氏)
・紳士服売り場で「スーツ」を選ぶときに、別のドラマ「キム課長」で着用したスーツもいくつか持ってきて着ている。
(古家さんが会場に「気がつきましたか?」と聞くが、誰もが初耳。きっと後でどなたかが検証してくれるはず)
・「でも、同じスーツでもガンドゥが着こなす時は『キム課長』の時の『太った筋肉』じゃない。」
<第1位 脳腫瘍で入院したお婆さんハルモンを、偶然に皆が一緒に病室に見舞うシーンでのカンドゥの涙>
(個人的にこのセレクトはGoodJobです!
1時間ダイジェスト映像にハルモニとの共演シーンが少なかったのを許しても良いレベル)
・古家さんの「名言」!
「韓国ドラマって、誰とは言いませんが、泣くシーンはだいたい予想がつきますよね。
『ここで、そろそろ泣くぞ、泣くぞとOSTも盛り上がってきたりして、でもジュノさんが泣くのは予想がつかないんですよね。そのくらい役に入り込んで泣いてますよね」
(イベント司会をする方々、ほんとうはドラマ全部観ていないことも多いと思うんです。
ダイジェストや名場面は、司会進行の必要上観るとは思いますけど。
古家さん、こんなこと言えるなんて、かなり真面目にこのドラマ観て来たはずです。)
・「このシーンは、ト書きには『ハルモニを見て綺麗に笑う』としか書いていませんでした。
実はドラマで何か所か、泣くと書いていないのに『泣いたシーン」があります。反対に『子供のようにオンオンと泣く』と書かれていたのに、そのように泣けなかったシーンもあります」
・ハルモン役のナ・ムニさんが、ジュノくんに「あなたを(ガンドゥとして)観ていると切なくなる、とおっしゃっていたけど、僕もハルモンを見ると胸がキュンとなって切なくなる。(だから、病室でも自然と涙が出てきた)」
(やはり、「言葉や台詞が無くても目で表情で演技ができる」2人のシーンに、観ているほうが何度も感動したのは、こういう所でしょう)
「泣くと書いてないのに涙が出たシーン」
15話
「ムンスやぁ おまえに話があるんだけど 顏だけでも見せてくれないか?
え?ムンスやぁ 俺いま具合悪いんだ 本当だ。
今にも倒れそうなんだけど ドア開けて話を聞いてくれないか?!
そしたら帰るから もう来ないから。
やぁ 最後に一回だけ顔だけでも見せてくれないか(涙)
俺 倒れそうなんだ 10回数えたら倒れる。。。
イチ ニイ サン シ 。。。」
このシーンを含め、いくつか「思っても見なかった時に泣いたシーン、理由なく泣けたシーンがある」
と言っていました
<「台本には子供のようにオンオンと思いっきり泣く」と書いてあったのに、それほど泣けなかったシーン>
(ナ・ムニ先生)お婆さんを亡くした後、絶望したカンドゥにムンスが手を差し伸べるシーン
<11話最後から12話始め>
(このシーンは、ト書きにあったように「子供のように思いっきりエーーンエーンと泣きじゃくらなくて」良かったと思いました
演技派の俳優さんなら、ト書き通りに泣けるんでしょうが、イ・ジュノ俳優はテクニックでなく心で演じるタイプですね。演出家さん側から見たら面倒といえばメンドーな俳優なのかも)
(ご本人もそれは自覚している?)「もしかしたら、作家さんの意図するところと違ってしまったかもしれません。作家さんは泣いてほしくなかったかもしれません。(またはもっと泣いてほしかったかもしれない)」
客席に作家さんがいらっしゃるのに、堂々と「脚本通りには演技できなかった」と発言するジュノくん 好きです!
このドラマ観ていて、何度か思ったことですが
作家さんと演出家さんの意図するところを超えて、「カンドゥに息を吹き込んでしまった」気がするんですよ、俳優イ・ジュノが!
わたしの個人的な解釈ですが
「ただ愛する仲」を観た人の感想に「いまでも釜山でカンドゥとムンスが生きているような気がする」というのはこういう事なのではないかなと思うんです。
すみません、イベントレポから脱線しました
1部はこの後に、会場のファンとの、あれこれゲーム大会がありました(抽選で選ばれた3名様と)。
イベントにありがちなファンをステージあげるコーナーは、ドラマの事をさらに掘り下げてあれこれ聞きたい人には、少しもったいない時間になりますね
トーク時間がたった1時間なので、もっとドラマ秘話を聞きたかった気もします。
俳優イ・ジュノ個人の素の楽しいところ、面白いところを見て、気楽に楽しめる人には、ゲーム時間は嬉しい楽しい時間になったと思います。
もちろん、私的には とても楽しい時間でしたよ!
いつもステージで見せる姿とは違うジュノくんの素顔が見れましたからね。
ただ、イベント全体を見ての感想は
ジュノくんが歌うOST『어떤 말이 필요하니どんな言葉が必要か』が聴けなかったのは惜しかったですね。
大方の人はワンフレーズでも聴きたかったのではないでしょうか?
「音楽監督さんから、歌いかたも普段とまったく違う風にディレクションされて録音が大変だった」とも話していたので
こういうイベントで歌うのは難しかったのかもしれませんけど
ドラマDVD発売とともに「ドラマOST」も日本でプロモーションしたら良かったのにと思いました。
ソロツアーの間に、ドラマのイベントを入れるのは、かなり負担になるのは理解します。
特に、最近まで別のドラマ「油っぽいメロ」の撮影があったわけですからね
それでも、1曲歌うか歌わないかで満足度が大幅に違ったと思いますね
[Making Film Teaser] 그냥 사랑하는 사이(Just Between Lovers) OST Part.6 준호(JUNHO) – 어떤 말이 필요하니
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昼の部の衣装
「2PMジュノでーす」
「俳優イ・ジュノです!」
@furuyamasayuki0 古家さんのtwitterから
こちら「素顔のイ・ジュノです」
写真の撮られ方までパーフェクト