《 障がい者の就労支援のソーシャルチーム!CoCoネット 》
(京都市障がい者就労支援ネットワーク会議)
こんにちは!リオオリンピックがいよいよ目前ですね。
4年前よりは日本でもパラリンピック関連の報道が
増えているように感じます。
でも、トップアスリートの話題と別に、私たちの身の回りの
障がい者の方の「就労環境」ってどうなのか?
日本では、知的・精神障がいも含めると、
障がい者の方は800万人ほどはいます。
でも、健常者とくらべても、就業率は20%~40%は低い。
それに、まだまだ仕事の選択肢、待遇など、
企業の受け入れ体制も進んでいないですよね。
そんな中、チームワークデザイン集団パークスターズ
としても、就労支援のソーシャルチームの活動を
お手伝いをする機会をいただきました。
そのチームとは、
京都で活動している団体「CoCoネット」さんです。
(京都市障がい者就労支援ネットワーク会議)
「CoCoネット」は、主に精神障害のある人たちが
地域の中で働き続けられるように、
地域(企業・福祉・行政・医療・学校・メディア)の
ネットワークの力で支えていくためのサポートチームです。
運営を主要メンバー芳賀(はが)久和さんと、
CoCoネットの活動を効果的に進めるために、
京都などで打ち合わせを重ねています。
芳賀さんは、ご自身の息子さんたちが自閉症と
診断されたことをきっかけに、仲間とCoCoネットを立ち上げ
精力的に活動されていらっしゃいます。
ちょうど今年の4月からは、障害者の雇用の促進等に関する
法律が改正され、企業もまったなしのタイミング。
「障がいを持つ人も、ふつうに仕事を得られ活躍できる社会」
に変えていくために、具体的な企業の就労マッチングの
準備と受け入れステップ作りが、急務なはずです。
ますます、障がい者就労支援の関係者・団体を結びつける
ブリッジチームの役割を、CoCoネットさんが担っていくのは
間違いないです。
パークスターズとしても、芳賀さん、
そしてCoCoネットの活動を支えていければと思います。