チームワークデザインの仕事をしているとき、
いつもなかまやじぶんに問いかける質問があります。
「主人公はだれなのか?」
企業で主人公は、経営者なのか?
地域で主人公は、行政なのか?
イベントの主人公は、主宰者なのか?
答えは、NO であり、YES です。
企業において主人公は、
スタッフ全員であり、経営者も「その数」に含まれます。
立場、役割はちがえど
「じぶんを数にいれる」「あいてを数にいれる」
これがチームワークデザインの基本的な考え方です。
じぶんを数にいれないと、
望まないのに
相手の「下請け」「奴隷」になってしまったり
相手の「保護者」のような関係になってしまいます。
どちらも「主役」として関われるマネジメント欠如。
これがいまの日本が
民間も行政も地方も抱える課題かもしれません。
【 大学生が主体になって、企業と良い関係を生み出していく 】
パークスターズもサポートしている
学生成長プロジェクト「サキトク」
http://saki-toku.com/
学生の皆さんが主体となって、
「目指す社会人」になるために活動している学生チームです。
「サキトクチーム」は、
企業の人事担当の方が注目を集めてくれています。
・カリキュラムづくり
・集客
・講師との打ち合わせ
・学び
ほぼ全てを学生が行います。
そして
模擬ビジネス的なその運営と学びを
「リアルな成長日記」にしている。
これを読むと
赤裸々な人柄、成長の過程が
サキトクメンバーに会うとわかる。
企業の人事担当の方々が
学生が主体となり成長している様子と
触れ合える仕組みがあるのが
サキトクの特徴です。
【「採用ありき」ではなくて「成長の姿」ありき】
サキトクは
学生も人事担当の方も
どっちも主人公の仕組みです。
求める学生と出会えることができるようになる。
どっちかが「上」にたって、
必要以上に現実と乖離した面接者や
企業紹介をする必要が
なくなります。
そのことで生まれるミスマッチのコストは
結局、両者にはねかえってきますよね。
サキトクの場を提供することで、
企業担当者と学生が
お互いのコラボした就職後の未来を
「みとく、しっとく、やっとく」
先に擬似体験でき、ほんとうにお互いが望む
マッチングが生まれるような
そんなプロジェクトとして注目していただいています。
P.S.
1月10日にサキトクの大規模スペシャル講演会が行われました。
昨年末から、サキトクチームの学生のみんな
ほんとうに準備と告知、がんばりました!
講演も素敵なおふたりに来ていただきました。
元CCC秘書の今蔵ゆかりさん http://ameblo.jp/clean2/
もうひとりは、ゆめのたね放送局 共同代表して
AG大輔くんに講演をしていただきました。
大盛り上がり。大興奮。
おふたりの講演を聞いて
大人って、働くっておもしろい!
みんな口を揃えて、
そんな感想を言っていました。
そんな学生の皆さんの
キラキラした目を見て、
私たちが素敵な大人として人生生きよう!
そんな気持ちにさせられました。
講演者のおふたり、
運営会社ロココスペースの浜田社長、西辻さん、
スタッフの皆さん
ありがとうございました!
なにより準備・企画・運営・集客・司会・ワークショップ進行まで
すべてにおいてがんばった
チームサキトクの皆さん、素敵でした!