以前、私が事務局を担当していた
大阪大学臨床栄養研究会からのお知らせです。
これは、阪大の臨床系の医局が持ち回りで
毎月違うテーマで講演を行い、
医療関係社や一般の人たちに知識を深めていただこうというものです。
もう、30年は続いているでしょうか?
ぜひ、興味のある方はご参加くださいね。
なお、毎月のお知らせをメールにてご希望の方は、
私までご連絡いただければ、登録させていただきます。
お名前、所属先などを書いて、下記アドレスに





今回は、胃切除術後栄養障害評価に関して、日本の第一人者であられる
慈恵医大消化管外科学 中田浩二先生よるご講演です。
多くの方々のご参加をお待ちしております。
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胃切除術は胃癌などの悪性疾患を治療する有効な手段であるが、
術後に胃術後障害と呼ばれる種々の消化器症状、消化管機能異常や器質的障害が出現し、
患者のQOLを低下させることが臨床上の問題となる。
胃術後障害は、胃切除や迷走神経切除により引き起こされる医原性の病態であり、
一種の適応不全といえる。
胃術後障害の種類や程度は、胃切除術式(切除部位・範囲や再建法)に影響されるが、
同一術式が施行されてもかなりの個体差がみられ一様ではない。
胃を切って癌が治りホッとしている患者さんを襲う思わぬ伏兵
「胃術後障害」をどう克服するか?
題材を供し、ご参加の方々と一緒に考えたいと思います。
次回、第317回CNCは、産婦人科 富松拓治先生のお世話で
平成23年 5月 9日(月)に開催予定です。)



