心肺移植に思ふ 〜消える命、生き返る命 | 美的生活アンチエイジングライフ♪〜アラフィフ美肌管理栄養士

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♪ 食と美と健康と・・♪美的・美肌管理栄養士 岩田 恵子
アラフィフ女性の健康に美しく生きるコツをお伝えいたします。

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先日阪大病院で、30代の男性に対する
心肺移植手術が行われました。
心臓と肺を同時に移植は国内初です。
無事成功したようですが、後々の拒絶反応などを考えると、
まだまだ予断は許さない状態でしょう。

私が阪大に勤めていた8年くらい前に、
心臓移植が初めて行われました。
当時はマスコミが押し寄せて来て、
テレビ局映画は来るは、上空にはへりヘリコプターが旋回するわで、
てんやわんやの大騒ぎでしたが、
opeから数週間後、その移植を受けた患者さんが
ドクターやナースと共に病院の前を1歩1歩かみしめて歩くように
散歩している姿を見た時は本当に感動したものでしたしょぼん

脳死状態の人から、死の淵にいる人への命のリレー・・
消えかかったローソクの灯が、また一気に燃え上がったような
そんな感じがしました。
日本はまだまだドナー不足だと言います。
移植に関しては倫理的に色々意見もあって、
難しい部分もたくさんあるようですが、
これからもっと、こうして難病の人が
1人でも多く救われるようになればどんなにいいことか。
でも、臓器を提供した人の遺族にしてみたら、
ちょっと複雑な心境でしょうね。
その人は亡くなっても、臓器は生きている・・・
う~~ん、なんだか不思議な感覚だガーン