過去にマリリン・モンローが”女の子に正しい靴を履かせれば、世界を征服できる”(もちろん男性もですが)と言ったように、この世界のファッションの拠点であるパリは地球上でもっとも世界征服が出来る靴を見つけるのに適した場所。
今回はパリの高級ブランドの靴から、デザイナーブランドの靴、フランスの靴のサイズ表記、パリでお手頃靴ショッピング情報、おすすめ靴ショッピングスポットに、パリの有名なデパートで楽しめる靴ショッピングまでご紹介します!
パリで靴ショッピングを満喫するなら、まずはじめにフランスの靴のサイズ表記について知っておく必要があります。その後は、ある程度の予算を決めましょう。
Christian Louboutin、Roger Vivier、Repettoなどのデザイナーズのブランドを選ぶか、それともJonak、Bocage、Mellow Yellowなどの普段使いのブランドを選ぶかで大きく予算は変動します。
こちらのパリの靴ショッピング完全ガイドをぜひご参考あれ。
パリの靴ショッピングで便利な豆知識
フランスの靴のサイズ表記
パリで靴ショッピングをする前の最初の基本として、フランスの靴のサイズ表記を知っておくのは鉄板です。
フランスは、日本や、アメリカ、イギリスなどとは異なるサイズ表記になっていて、大きな数字を使用し、端数の0.5などはあまり利用されません。ただ、サイズのバリエーションは豊富なので、あなたに合ったサイズが見つかるはず!こちらのサイズチャートをぜひご参考あれ:
パリで靴ショッピングの予算を決めよう
雰囲気をぶち壊しにはしたくないですが、買い物の前にどれくらいの予算をパリで靴に使うかはある程度予測しておくといいでしょう。ブランドや、靴の種類によってもちろん価格は変動します。特にブーツはサンダルやフラットシューズに比べ値段があがります。
高級ブランドを攻めたいあなたなら、有名ブランドであれば、一足1500ユーロほどかかることを想定しておきましょう。ハイクオリティでながらも知名度の高くないブランドであれば、ブーツ、ハイヒール、ドレスシューズなどの価格帯は120ユーロから300ユーロ。70から100ユーロでもある魅力的な選択肢が見つかります。特に年に2度のセール時期は一押しです。
メトロに高級ブランド品を持ち込んでも大丈夫?
パリは皆さんのご想像よりも安全な街です。多くの観光客が訪れており、基本的に注意することを怠らなければ心配は必要ありません。観光客を狙った詐欺行為などには細心の注意が必要です。
高級ブランド品を購入し、買い物袋を持ち歩く際は、周りから良からぬ注目を集めることもあります。不安な方であれば、お店の人に頼めば、購入した商品を白い紙袋などの目立たない袋に詰めてくれますのでご検討を。こう言った裏技を覚えておけば、ファッションの街パリで買い物だけに集中できますね!
パリで高級ブランドの靴ショッピング
おすすめスポット
デパートで高級ブランドの靴を探そう
国際的なファッションの拠点、高級ブランドの靴ショッピングをするならパリは最適な街の一つです。事実、この街にはあなたの想像するブランドのほとんどが揃っており、逆にどこで買えばいいのか悩んでしまうほど。
手軽にシンプルにが一番なので、そう言った時は、ギャラリー・ラファイエットがパリの靴ショッピングには最適です。高級ブランドの取り扱い数は最大級で全てが一箇所に集結。店舗スタッフも親切で、プロのアドバイスを受けることができます。さらには、この巨大なデパートは日曜日も営業、即時免税サービスも利用可能です。
RUE SAINT HONORÉ(サントノーレ通り)
サントノーレ通りはパリの豪華さを象徴するような場所。バレンシアガ、エルメス、シャネルなどの数多くの有名ブランドの旗艦店が出店しており、高級ブランドの靴を探しているならぜひ訪れたい場所。
伝統的なデザインにモダンなツイストを加えた上質なフットシューズ、ヒール、ブーツのコレクションを扱うStella Luna をはじめ、 Jimmy Choo、Berluti、Florsheim shoesもサントノーレ通りに出店しています。
CHRISTIAN LOUBOUTIN(クリスチャン・ルブタン)
おそらく最もアイコン的なデザイナーの靴。赤の靴底が特徴のクリスチャン・ルブタンのヒールほどシック存在はありません。靴は一足ずつ手作業で、パリまたはミラノで製造。クリスチャン・ルブタンの直営店はパリの1区、rue Jean-Jacques Rousseauに位置しています。
店舗スタッフの知識は一級品で、とても親切。ただ、こちらの店舗は土曜日は大混雑し、日曜日は定休日です。平日に訪れれば、人も少なく、落ち着いてルブタンショッピングが楽しめます。また、豆知識として、ルブタンの靴はかなり小さめに作られているので、通常よりも1から1.5分のサイズをあげるのを覚えておきましょう。
ROGER VIVIER(ロジェ・ヴィヴィエ)
ロジェ・ヴィヴィエはカスタムメイドの靴を1930年に初めて作ったのが歴史の始まりで、その後彼自身のブランドを1937年に発足させました。彼が手がけたヒールは、Catherine Deneuve, Brigitte Bardot、さらにはエリザベス女王も着用したことがあるほど。それぞれのアイテムは典型的なエレガンスでシックな一品。
このブランドは前衛的なファッションスタイルでも知られ、靴業界のトレンドセッターとしての役割も担っています。コレクションは、ヒールから、バレエフラット、輝く装飾と豪華なタッチが美しいエスパドリーユなど様々です。旗艦店はパリ8区の中心部、29 rue du Faubourg Saint-Honoréに出店しています
パリのデザイナー靴ブランド
REPETTO(レペット)
レペットは1954年からヨーロッパのバレリーナの御用達ブランドとして君臨し、オペラ座ガルニエのダンサー達も着用しています。創業者のRose Repetto が、振付師である彼女の息子が足がいつも痛いと不満をこぼしていたのを発端に作られたこちらの靴。
バレエシューズをお探しの方なら、このレペット以上に最適な選択はありません。色の選択肢が豊富なのはもちろんのこと、あなたの足の健康状態に合わせたフィット感も特徴。フラットシューズ好きなあなたなら、マレ地区の旗艦店にはぜひ訪れてみましょう。
店舗のサービスはとてもよく、あなたの足を採寸し、最適な靴を提案してくれます。編集部のおすすめはstrappy salomésです。
LE MARAIS マレ地区
マレ地区はパリで最も人気の居住、ショッピングエリアに躍り出ました。個人経営のブティックや、有名ブランドのショップ、特に靴ブランドが集結しています。
人気のショッピングストリートはrue des Rosiers、rue des Francs-Bourgeois、rue du Temple。とてもスタイリッシュながら快適な靴をお探しなら、ハイヒールからブーツまで揃うTaher Mardiniへ。編集部のもう一つのお気に入りはMarais is Bobbies。高品質で、魅惑的な靴が揃います。
パリでお安く手に入る靴
JONAK(ジョナック)
パリジャンがみんな持っているバイカーブーツが気になっているあなたなら、最寄りのジョナックの店舗であなたのお気に入りの一足を手に入れましょう。ジョナックはパリ生まれのブランドで、1964年にNakam一家によって発足された家族経営のブランド。今では地元民から愛される靴ブランドに成長しました。
こちらのブランドの革製品は高品質ながらも、シックでモダンなツイストが特徴。あなたの洋服のアクセントとして活躍してくれます。パリ市内に店舗は点在しており、マレ地区から、サン・ジェルマン地区まで様々です。
BOCAGE(ボカージュ)
ボカージュはスタイリッシュながらも快適な靴が手に入る編集部一押しのブランド。仕事や、たくさん歩き回る日などにお役立ちの一品が手に入ります。スタイルと快適さは同時に手に入らないなんて言葉はこのブランドでは通用しませんよ?編集部の一押しの商品は................(続きはこちらから)
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