ベルリン・フィル2023日本公演フィナーレ(Be Phil)
ベルリン・フィル2023フィナーレ🎉(長文ですが、記録、記念として投稿させて頂きます。)今週は室内楽公演いくつかありますが、本体としては昨日11/26がベルリン・フィル日本最終公演でした。今日はチケット求む不成功につき、出待ちとBe Phil。Be Philはヘーガーさんとペトレンコ指揮。アマチュアオケとベルリンフィルメンバーが一緒に演奏。今回の東京から始まるプロジェクトとのこと。この様子は12/16に、招聘元のフジテレビで放送される。ソリストはコンマス大進くんとチェロ首席のクヴァントさんでブラームス。後半はプロコフィエフのロミオとジュリエット。物凄い迫力。ベルリンフィルのメンバーが、弦のパートに1,2名入って一緒に演奏。PMFのベルリンフィル版と言った感じ。客席は満席に近い入り。演奏始まる前のシーンと水を打ったような静けさ。緊張感が半端ない。そして会場では、ベルリンフィルのメンバーが何人も観客として見守られていた‼️クロークに並んでいるシュテファン・ドールさん他、スーパースターを目撃。ベルリンフィルメンバーは観客席のP席に大勢いらしたようで、場所を聞かれてご案内したりした。前半ブラームス、後半プロコフィエフ。ブラームスで登場したクヴァントさんと大進さんのソロが素晴しい。指揮のヘーガーさんはベルリンフィルの打楽器奏者。私がベルリンフィルを聴き始めた2007年には入団されたばかりだったが、あれから実に16年❣️指揮をされるようになるとは。演奏は素晴らしく、指導されたベルリンフィルメンバーも一緒に演奏された。コンマスは第二ヴァイオリンの首席、ホラークさん。いつもの大進くんの位置にホラークさん。弦楽器の首席の位置と、後ろにもベルリンフィルメンバーが一人ずつ。私は、座席選択出来なかったのに、一番座りたかったLA最前列、通路側。視線を落とすと、目の前に友人のフィリップが😄今回、ベルリンフィルBプロをここで3回聴いてしまったので、音は明らかに違うのだが、アマチュアメンバーとは思えない精度の高い、美しい演奏。そして、休憩20分を挟んで、後半はいよいよペトレンコ登場❣️満席に近い客席と緊張感は、ペトレンコ効果だったのではと思うが、本当に凄かった‼️プロコフィエフのロミオとジュリエット全曲。ペトレンコの指揮により、ドラマティックで臨場感溢れる、厚みのある演奏。チェロ首席の位置には、クヌートくん。ソロが素晴らしかった❣️ベルリンフィルで演奏することを、アマチュアメンバーが実現しているその様は、驚きに満ちた盛り上がりと共に幕を閉じた。TVのオンエアが待ち遠しい。ベルリンフィルの有料デジタルコンテンツ、デジタルコンサートホール(DCH)でもオンエアされて、アーカイブに入ることと思う。7日間無料チケットや入会特典のCD/DVD等も提供されて、年間143ユーロ。私がベルリンフィルを聴き始めた2007年に開始され、既に600曲を越えるアーカイブや、定期演奏会のリアルタイムのライヴ、指揮者、奏者へのインタビュー、今回のような教育的なコンサートや室内楽、ヴァルトビューネ、ヨーロッパコンサート等、様々なコンテンツが視聴出来る。私は開始以来毎年更新して、夜中にリアルタイムでライヴを聴いたりして、一年中、ベルリンフィルに慣れ親しんでいる😊4年ぶり、初のペトレンコと共に来日された、私が一番多くのメンバーを知っているオーケストラ、ベルリン・フィル。13年も毎年ジルベスターコンサートに通い、室内楽の日本公演にも伺い、メンバーとも顔見知りになっている方が多いので、追っかけファンとして、東京・川崎公演は、11/24以外は毎日ホールに通い、出待ち、入り待ち、メンバーへのお声がけ、サイン、ツーショット等楽しませて頂きました。本編はミューザでAプロ、サントリーでBプロ3回、凄い演奏を聴かせて頂きました。パユさまにもお会いできて、ツーショットも撮って頂き幸せいっぱい。さらに、昨日最終公演後、出待ちに並んでいたら、最後の最後にペトレンコが出てこられて、サイン頂けました。これは思いがけないラッキーでした。またの来日をお待ちしております😄