休憩時間に感動 | パリこれ!?

パリこれ!?

憧れのパリで修士号取得に奮闘するアラサー女子院生の日常をお送りします。
興味があるのは、子どもの問題、開発、国際協力、コスメ、香水、美食、ショッピング。そして永遠に室伏広治。

休憩時間に今日はネットで宮崎駿監督特集(「プロフェッショナル」)を見た。
最後の作品である映画「風立ちぬ」の製作を追いかけたドキュメンタリーだったんだけど、ものすごく心を動かされ、映画を一本見たかのように感動してしまった。そして、「崖の上のポニョ」の製作を追いかけたバージョンも見てしまった。

天才という言葉で片付けてしまうのは簡単だけど、ここまで真面目に真剣に作品のキャラクターと向き合って作っていたのか、と。アニメーション作品を手書きで作るってどういうことかも捉えられていて、その気の遠くなる様な作業に心の底から感動した。

映画「風立ちぬ」を見た時は、大人の恋愛映画で宮崎作品にはないキスシーンとかもあって、「飛行機に魅せられた男の映画だろう」と想像していた私には意外な展開だったけど(それでも感動して涙が止まりませんでしたけど‥)、宮崎監督にとっては「変えられない一つの時代の中で、一生懸命生きた人物を描いた」という作品だったのだと改めて知り、もう一度見たいなぁと。

「大事なことはたいていめんどくさい」と宮崎監督は言っていた。そして、3.11でそのめんどくさいことさえも失われた人がたくさんいる、だから私達は一生懸命生きなきゃならないんだ、とも。

影響を受けやすい&真面目な私は、こういうセリフを聞くと、胸が動かされたりする。
「そうよね~、フランス留学なんてしたくても出来ない人はいっぱいいるんだから、頑張って吸収して、社会に還元しないと!」と。そうすると、「でも、社会に貢献なんていう言葉は、結局のところ自己満足でしかなくて、つまりはエゴだよな~」と頭の中で反論が出て来たりする。
つまるところ、「私がやりたいからやる」という結論でしかないんじゃないか、というのが最近の心の落としどころ。

やることがたくさんあって嫌になりそうな時も、「でも、自分がやりたいからやるんでしょう?」と自問自答したりすると、大抵「仕方ないやるか~」とエンジンがかかったりする(笑)

こうやって自分に正直に生きれることは幸せですよね。