バレエで足先を美しく伸ばすための筋肉はどこを使っているか? | バレエの美しい「足」マスター戦略

バレエの美しい「足」マスター戦略

バレエ解剖学からバレリーナの美しい足の使い方をマスターするための講座内容を公開します。オンライン講座では3か月でパリ・オペラ座流のバレエ基礎をマスターする戦略コースがあります。https://www.xn--ick2dvds33lkj3e.net/

 

 

バレエを習っている人はきれいなつま先の形ってあこがれますよね?

 

バレエ教室では「つま先伸ばす」

っていわれるだけで具体的にどう伸ばすのか?正しいことって知らないじゃないですか?

 

私も子どもの時は見様見真似で何となくつま先ってこう伸ばすのかな?

ぐらいにテキトーにやってました。

 

 

もともと足の甲がある人はつま先を伸ばすと、甲がある分足先がしなってアーチの形に自然になるので、つま先が伸びたように見えます。

 

でも足の甲がない人は、つま先を伸ばしても伸びたようにみえないんです。

伸ばしても美しくバレリーナの足先のように見えないっていったほうがいいかな?

 

 

ここで私がフランスのバレエ学校やバレエ教師の学校で学んだバレエ解剖学の面から、パリ・オペラ座で教えているつま先の正しい筋肉の使い方についてちょっとだけ情報を提供します。

 


バレエでつま先を曲げるとふくらはぎが太くなる?!

 

まず、フランスのバレエ学校で教えているつま先の伸ばし方をお伝えする前に、つま先を伸ばすときにやってはいけない方法をここにあげてみます。

 

つま先の指をぎゅって曲げる

 

↑これ大NG

 


つま先を伸ばそうと思い、つま先だけにギュッと力をいれて曲げるとどういうことが起こるか?

 

結果からいうと足先が美しく伸びない。

ふくらはぎがパンパンで太くなる一方。

 

こんなデメリットだけしかありません。

 

パリオペラ座の動画でもベッシー校長が生徒にしっかりとNGであることを教えてます。

 

日本のバレエ教室の多くではこういうしっかりとバレエ解剖学に基づいた根拠を教えていないことが多いんです。

 

 

バレエ解剖学的にカンタンにいうと、足首に繋がっている筋肉(アキレス腱)はふくらはぎの筋肉に繋がっています。

 

足指をギュッと曲げるとアキレス腱が固まってしまいます。

 

つまりアキレス腱に繋がっているふくらはぎの筋肉が緊張した状態になってしまう。

だからふくらはぎが太くなったり、こむら返りの原因になっていまいます。

 

 

フランスバレエ上達サロンでは話してますが、ふくらはぎの筋肉(ヒラメ筋、腓腹筋 ひふくきん)の名称や詳しい働きについては長くなるので、ここではバレエのう美しいつま先を浮くるための情報を公開したいので省略。

 

 

バレエで美しい足指、つま先を作る方法はあるの?


バレエでつま先の美しいバレリーナのように、正しく伸ばす方法はあります。

自分の足先をみてみましょう。

 

足指の上の部分ではなく、足裏の筋肉をつけるための正しく使う方法と伸ばすこと、この2つのアプローチを継続すれば、バレエで美しいつま先のラインを手に入れることができます。

 

特に足の甲をだすための足裏の筋肉のストレッチ方法をやることで、つま先のラインの形も変わってきます。

 

足底の筋肉って美しい甲だしをするためだったり、つま先を伸ばすための大切な筋肉なんです。

 

もっと早く日本のバレエ教室で正しいつま先の伸ばし方を教えてくれる先生がいればよかったのにな・・と思ってます。