ある一定の大人は子供のギフテッドに反抗する人がいるのも事実 | まったり日本

まったり日本

5年の中国駐在の中で妊娠し、出産。息子は帰国後も自分を中国人だという位、日本語ができませんでした。

小1の7歳の時にギフテッド?と思い、専門医にギフテッド認定を受けた息子。
インターに通いながら彼の日々の葛藤を書いていきます。


中国から4歳の時に帰国した9歳の息子は、高IQでギフテッドのインターナショナルスクール生。

ピアノを独学で学び、ゴルフを愛し、夜はせっせとアバターのアイテム作りに没頭。
得意な科目はMath。好きな科目は英語。
苦手な物は日本語。
趣味は音楽を聴きピアノを弾く事とwebデザインとゲーム。


題名の通りなのですが、悲しい事に


ある一定の大人はギフテッドの子供に対抗しようとする人がいる


のは事実です。


まさかぁ。と思うでしょ?

私も直面するまで知らなかったのですが、今回目の当たりにしたので驚いた次第ですガーン


小3の時の担任、小4の時の4月度の担任、プリスクールをされているそこの担当者。

などなど…私が思い当たる人は3人ほどいました。


息子に言わせてみると、

そんな大人、呆れるほどいるよ

との事ですえーん


やめた前の学校の先生は他の保護者から聞いた話に寄ると、クラスで息子の質問に答えれなかった事が担任はたくさんあった。と生徒達が言っていたという話も学校をやめた後聞いていました。

それで、息子だけが手を挙げていても明らかに当てなかったり、無視をしていた。

という悲しい証言も聞きました。


まぁただ単に息子の質問がめんどくさかったと言うのあると思いますが、それ以降の息子のイジメの経緯を見るとプライドが許さなかったのでしょう。


小3の先生もすごくプライドの高い先生(先生という職が初めてだった無免許教員)も、小3の子供のくせにこの問題を解けるのはムカつくと言ったところから暴力されたんだっけなぁ。


5月ごろ小さなフリースクールに行った時、一件物分かりの良さそうな男性の元教員が代表だったのですが、初めは息子に対して物分かりが良さそうな事を言っていたものの、、


将来の夢をどこかの企業に手助けしてもらうのに、自分がやりたい実現したい夢のプレゼンを書いてと言われたのですね。


息子は自分のしたい事はなかなか人には言いません。(アイディアを盗まれると思って簡単には言わないのですよ。)

でもなんだかその人に聞かれて仕方なく少しだけ答えたら、

息子のやりたい事がその代表には理解できなかった。他のボランティアできてた人は理解できたのですが。

代表が自分だけが理解できないことにイライラするのが見えてきまして、

頭ごなしに

「じゃ、それを実現するには何億かかると思う?」

「それをする事でその知識くらいじゃだめだなぁ」

「もっと勉強が必要なんじゃない?」

と言われたので、息子は黙っていました。

私は横で聞いていて、

なんなん、このおっさん?と思っていましたキョロキョロ


ボランティアの起業家の方々が息子君の話は難しすぎて専門的だから、代表も分からなかったのかもね。でも自分でそういうふうに思えてすごいよ。

とおっしゃって頂けたので少しよかったです。


息子とトイレに行く時に息子が英語で

「僕のやりたい事をこの場でこの話をするのは無駄だと思う、ここはただの遊び場で子供が考えるであろうアイディアを出さないと理解はしてもらえない。」


と言いました

この時に初めて私は、こういう経験よくしてきたのか?と息子に聞いたら


「ああいう人はママの前ではしれっと良いこと言ったりするけど、僕に反抗心を持つ大人がたくさんいるよ。同じ性質の大人(ギフテッド)はそんな事しないよ。きっと同じ経験をしているから」


と目を赤くして言っていました。


私も初めて目の当たりにして結構ショックだったんですよね。

いい大人が自分のできる限りの知識を開かして9歳の子供に対抗することを。

息子が言い返すことはしないのはもう諦めているのと、相手にしたら大人という自分にはないものを振り翳して僕が悪者になる事がわかっているからでしょう。


大人が子供に対抗する🟰負けを認めている


という事実なんですがね。


様々な大人がいるという事を理解できて良かったと思いますし、息子がよくいうのは


「自分が大人になったら、子供が知りたいこんな事をやりたいという言葉に耳を傾けて、きちんと話を聞いて否定せず大人の考えでも物を言わずに、子供を認めながらそれを形にできるような大人になりたい。大人が経験や知識があるのは当たり前なんだけどそれを子供に見せびらかすよりも、良い事に手助けできる人になりたい。子供って否定されるとその人にはもう心開かないよね」


と言っておりました。


ちなみに学校を変わった今の担任は息子の質問も答えてくれて、うんうんと静かに受け止め、息子がやるべきことを指南してくれています。

こういった大人には従順になる息子。


様々な人や経験の中でもみくちゃにされつつも頑張って生きていますニコニコ


イベントバナー