またキックボクシングでいじめられているという息子。
息子曰く、相手は先輩だから指導という理由で何にしても文句を言ってくるらしい。
足の上げ方違う(コーチに習ってるのだけど?)
正座の仕方がおかしい(どこが?)
日本語が変(仕方ないじゃん)
パンチを弱くしろ(は?)
などなど、、
私からしたら大した事ないのだが、息子にとっては年上の子に何から何まで言われるのがとても嫌みたいだ。
私が見学している時はその子は私が怖いのを知っているので私の顔色をチラチラ見てくる。そんな時はターゲットを変えて違う子に嫌がらせを言っている。その度にコーチが間違ってねーだろ!と一喝する。でもその子はやめない。
どこにでもいるよね?そんな奴。
その子は5年生なのだが、小3の息子に身長では完全に負けている。息子は体重もあるのでパンチキック力も強い。そんな事もターゲットになる要因なのはよくわかる。
息子には言っている。
日本語での口喧嘩は日本人相手には絶対に勝てない。
英語で言い返せ!
と教えた
後は練習の時に本気でパンチとキックしてしまえ。
とも教えた。
嫌なことしてくる奴にかわいそうとか同情はいらない。
やるかやられるかのどっちかなんだから、年なんか気にせずに練習中ならとことんやってしまえ。
後は日本人の苦手とする英語で捲し立てれば明らかにターゲットは変わるはず。
泣いて下向いてる奴なんてよけいにやられるぞ!
と叱咤激励している。
あー私のこの短気な性格とは正反対なおっとり型の息子。
そこが長所ではあるけれど、やっぱり強い気持ちも持ってほしい。
体が大きい上に日本語がトロいからすぐに目をつけられる息子、だからキックボクシングはやめないのである。
世界でどこでも息子はきっと巻き込まれるから自分や大切な人は守っていかないといけないからね
英語だとトロくないから大丈夫なのかな?人が変わったように鋭くなるんだよね…
3年目のキックボクシングともなると、パンチキックのフォームは完璧玄人です。あのポージング見ただけで、格闘技やってた人はあ、違うと思うみたい。
タイに行くと息子はムエタイもやるけど、ムエタイをやってる子達のハングリーさは素晴らしい。その中でタイ人の中で息子が1人で入っても何事も揉め事もないし、たくさん友達できるから楽しいみたい。
息子にはとにかく強く生きて行け、世界は広いと伝えている