柳多留という川柳集が編まれたのは江戸時代の中ごろから幕末まで。全167編と言われています。始めたのは柄井川柳、川柳という言葉の元となった人物。その中から愛唱している川柳をいくつか。

 

 友達は将棋のことで二日来ず            

 

 蠅は逃げたのか静かに手を開き      

 

 男の子裸になるとつかまらず       

 …3句とも日常がよく伝わります。

 

    

        

 本降りに成つて出てゆく雨宿り      

 

 雷も雀が鳴けばしまいなり      

 

 入れ替への催促に来る赤とんぼ       

    …夏と秋の江戸の情景…

 

    

 

 勝つた日は意見いはぬが女なり    

 

 女房をこわかるやつハ金が出来    

 

 子を持って近所の犬の名を覚へ    

 

 母親はもったいないがだましよい 

   …家族への思い、変わらないかもしれぬ

 

 おもしろい恋がいつしか凄く成

 

 

 カード詐取があって電話番号まで変えました。マックやアイフオン、ユニクロの商品をたくさん何者かにカードで買われました。これを現品換金するという発覚しにくい新しい手口の詐欺。世界のどこかの詐欺グルーブに個人情報が漏れたので、思い切って電話番号も変えました。

 

   さぁ警察、市役所、年金事務所等も駆け回ったところ、どちらも電話番号変更届はありませんと…。え、そうなの。

 

 とひと安心していてふと、就職面接先に変更伝え忘れていたことにあっと気づきました。道理で合否の連絡が来ないわけです。あーあ、なんてこと!思わぬ失態、来春無職かあ…そういえば高市さんも、投開票日の最後のお願いをショートメールで、電話を肉声なしで済ませていたことが逆転敗因とも。ああ、電話一本ミスの怖さ!

 

 でもまあ、今回のことことは自分だけのこと、誰かに迷惑かけたわけでもないし!結果誰かはシゴト得られたわけだしそれはそれでいいか…こんな失敗ばかりです。なかなか…なかなか…

 

 元気出せ自分コスモス見に行こう