神奈川の生命線の小田急、不通が三日目になります。水が少し引いた朝ですが、今朝の寝てられないほどの豪雨が山から下るこれからまた、河原まで水が上がるでしょう。

 

これで5日雨もよう。これから午後、夜とまた大雨のようです。

 

 
 秋出水待てど暮らせど来ぬ電車
 
 大迂回その先も迂回秋出水
 
 *秋出水は俳句の季語
 

 

 水没の稲田二駅歩く間の

 

 私の仕事は、シフトが24時間なので、土日は関係ありません。頑張って歩いて何とか出勤せねばなりません。

 

車やめちゃったのと自転車をやめたのも、少し後悔中。

   ワクワクして待ってた映画〈フェラーリ〉が、わが街のミニ映画館にやってきましたので、時間を作って観に行きました。

   男の話かと思ったらとんでもなくて、ペネロペ演じる、女の凄まじい話でした。ペネロペはソフィアローレンに並んだな、これはすげぇ、ラストすごい!彼女50歳ですよね!

 

     

 

 この映画にどれだけのお金と人手をつぎ込んだか、想像つきません。

   CG 無しで全て本取りのカーレース、クラッシュ、赤のぶつかり合い、…迫力すごかったです。

 

 

 そのカーシーンと人間ドラマのシーンの対比もバランス良かったです。

 

 これはもう男女年齢問わずの第一級の映画です。

 

   🏎フェラーリ

    🏎フェラーリ

     🏎フェラーリ🏎!

 

 大谷くんの愛犬デコピン始球式

 可愛いったらありません!

 

        

 

        

 

              

 

   ☔  ☔  ☔  ☔  ☔ 
 
 私の住む神奈川のこの街、昨晩一番雨がふりました。今朝も豪雨です!川の氾濫警報がひと晩中出続けています。この週末大変心配。
 
   パンやカップ麺、レトルト用意し、お風呂に水をためて、断水と停電、都市ガス欠に備えてます。
 

    

 
 皆さんも、健やかに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 課長島耕作も年をとりました。

 

 こちらは漫画〈島耕作〉の作者弘兼憲史さんの七十歳の新書の話。三点ほど…なるほどねえ、と考えさせられました。

 

         

 

 まずは〈夫婦別住〉、これはあり。私達家族は寝室各自で暮らしてますが、朝時間も夜時間もそれぞれ、早出も遅帰りもそれぞれ。この先に夫婦別住…かあ。確かにこれから確実に迎えなければならない「いつか来る日」のためには、夫婦も元気なうちから適度な距離をもっては…アリかも。

 この住まいはやがては娘に譲り、妻(または私)はホームに移ることも頭に入れて、ホームの見学もしてみよう。

 

 武者小路実篤の〈別れることは美しき哉〉〈君は君、我は我也、されど仲良き〉の言葉も本に引かれています。

 

 続いて、弘兼憲史さんは〈学びは遊び〉とも書きます。

 

 なるほど、もうここまで来たのだから、仕事に就くためや社会の役に立つため…を取り払って、習い事そのものが遊びでいい、それはよいかな。しかも今はいくらでも在宅でもネットで学べるわけだし。人生は楽しんだ者勝ち、今夢中の水泳、俳句、仏語は、〈ただの遊び〉と考えてみる、これも大切な割りきりかと思いました。

 

 で最後広兼氏は〈他人が喜ぶのを自分の喜びに〉お書いてある、本当にそう。

 

 妻や娘たちや孫たちが喜んでくれるなら、それが自分の何よりもの喜びとわきまえて、言われることも文句にも、それじゃ言わせてもらいますにも、心して受け入れて譲ることに…それが答えだろうという気もしてきました。

 

       


  向日葵や宰相の辞意唐突に

 

 

 暦の上では、暑さも終わる処暑…、ところがまだまだ暑さと多湿続きます。

 

 そんなこんなで、どこか行くかと県内の海辺へ小旅行。やはり風通る海岸は涼しい。かつて大瀧詠一のジャケットにもなったホテルのブールを懐かしみ、海辺の美術館に遊び、秋詠み始めようと処暑俳句。

 

 火照る地球打水いかにもわづかなり

 

 足挿せば牛にも馬にも夏野菜

 

      
 

 秋暑し浅漬け茶漬けで済ます朝

 

 甲子園から都道府県に帰りゆく

 

 明日帰る小さき手包む生御魂

 

 我があとも残る突堤夏の果て

 

 

 生きている人類に逢ふプールかな

 

 美術館最後のひとり虫すだく 

 

  ↑夜の横須賀美術館

 

 

 駆逐艦タンカーはるかに秋の波

 

   影長し先頭集団巴里疾走る

 

 刻みパセリヴイシソワーズ白極む

 

 

   新聞を読んでいたら、とても面白い記事がありましたので検索しました。

 

 牛や馬の放牧で、ゼブラ模様にしてみたところ、アブがほとんど近づかなくなった、そのため牛や馬のストレスが大幅に軽減され食欲ががぜん増している、とのこと。そんな事あり??

 で、ネット検索すると出てくる出てくる。↓コレですコレ!

 

   

  
 

 長野や北海道で乗馬体験していた時、インストラクターから、馬がアブにさされると暴れて振り落とされます、くれぐれも注意を、と言われたことを思い出しました。アブは馬の天敵。

 しかしそのアブがこのゼブラ模様には近づかないとか。専門家に聞いてみたところ、黒と白の模様の間で温度差による気流が発生するからだとか…。アフリカのシマウマのゼプラには理由があったのです!

 

  朝日新聞18日〈天声人語〉

 

 何だか、楽し!

 

 冷房の車内最高齢たる吾

 

 年金だけでは…