フランス人のエスプリ感性・18世紀スーピエールの蓋・おうちご飯 | パリでサンサン七拍子のブログ

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フランスはお洒落!と言う方が多いが、実際にはそれ程でも無く、ファッションウイーク時は世界中からモード関係者がやって来るからその時期は可なりお洒落人が押し寄せて来るのだが、、、普段は結構地味。只、富裕層のお家などでは滅茶苦茶お洒落な家が有り、家を飾る、テーブルを飾る、といった習慣はノーブルの家に多く、歴史がそれを作り上げたとも言える。一般市民は家なんかあんまり飾る事は少なく、ましてや田舎などへ行くと一般家庭は実に質素で有る。

昔私が年中イビサ島へ遊びに行ってた頃、友人の建築家が手掛けた別荘を見に行った事が有ったが、そりゃ!半端無くお洒落で家具から調度品も高額な物が普通に飾られていたり、お金が有ると言う事が自然と判る位のディスプレがされていた。

半年くらい前かな?骨董市で18世紀のスーピエールの蓋だけがズラーっと並んでて何故?蓋??と思ったんだが、業者曰く、とある弁護士宅から出た物で壁に蓋だけがズラーっと飾られていたそうで、そのお洒落度は半端なく素晴らしかった、でその飾られてた蓋が売られていた・・・・それも結構な値段で、勿論18世紀のポントシューの蓋とか滅茶苦茶素敵だったんだが、日本の方には如何か??なと思って購入を諦めた。その業者と再度再会してその蓋が一つだけ残っていた

余りにも素敵だった為購入しました。

18世紀のスーピエールの蓋です。壁に飾られていた名残がフック付きで残っている。皿を飾る事は有っても蓋だけを飾ると言う感性は流石!!フランス人で有る。ガリアーノ(デザイナー)宅にも蓋が壁に沢山飾られていたと言う記憶が有る。アートは実に奥が深いと実感!

おうちご飯は・・・

チキンクリームシチューです。人参と玉ねぎが苦手だから彩がワントーンで有るが、味は美味かったもんね~!(玉ねぎは擦って入れたけどね…擦ったり、みじん切りにしたりして溶けちゃえば全然美味しく頂けるから味がダメな訳では無く塊の触感が苦手な私で有る)

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