友人宅でのカウントダウンパーティー、飲んで食べての食事会。
歳納のパーティー、そして新年を迎えるパーティー、友人宅へ行く時のメトロは超・満員。皆出かけて行くのだろうが、メトロに乗れない人々も多く、メトロは24時間運航されるし、無料で乗れるからもう大変な賑わいだった。
何時も大量に料理を作ってくれる友人だが、何時も必ず残ってしまう
友人の娘さんとその彼氏は泊って行くから次の日も食べるのだろうが、よばれて行った私ともう一人のフランス人はドギーバックで持ち帰りと成った。ワイワイ楽しんでいるこの時点では誰も日本に大地震が襲って来るとは夢にも思わなかった。
天災は忘れた頃にやって来るとは良く言ったもので、更に今朝昔の仕事仲間から良く知ってる男性が末期癌でホスピスに入って居て余命僅かと聞かされた。私の歳に成ると皆そのご兄弟とか親族が亡くなって新年の祝いの言葉を控えさせて頂くと言うメッセージを頂いていたが、ホント身に迫る話で有る。明日は我が身と言う言葉が実際問題として迫っている事は確かで有る。
ミントンシノワズリーのカップです。
歳を経て人の命は消えて行くが、物は残る。だからこそ大事に次の世代へ受け渡して行って欲しい。骨董とはそういう物、19世紀のミントンのカップ、何世紀も経て現代に残る物だからこそ美しく、大事にしたい物なので有る。
おうちご飯は昨夜のドギーバックを温め直して頂きました。
ちらし寿司に春巻き、磯部揚げ、おでん、美味しく頂かせて貰いました。日本の除夜の鐘、フランスでは鳴りはしないが鐘の有る風景、
煩悩と同じ数の除夜の鐘、平和に生きられることの大切さ、自然の力を侮らない暮らし、文明の発達と共に汚染が広がる地球、戦争で無くす命や歴史有る建物、愚かな欲にまみれる人間たち、それを戒めるかの様に自然は天災として我々に試練を与える。病魔に打ち勝つ者や負ける者、森林伐採や地球温暖化で野生の動物達は民家へ食べ物を探しに降りて来る。そして起こる惨事、近い未来には食べ物が無くなってしまうであろうと学者は言う。何が正解で何が不正解かは私には判らないが、無意味な戦いは有っては成らないし、自然の力の偉大さを我々はもっと学ばなくてはならない。
新しい年が平和で有って欲しいと心から願う。
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1月12日から14日迄は東京ビックサイト・有明骨董ワールドG-05・
TASTEにて、2月2日から6日迄は横浜そごうデパート、2月15日から22日迄は池袋西武デパート催事にてお待ちしております。