パリ路肩掃除システム・ヴィンテージ労働着・おうちご飯 | パリでサンサン七拍子のブログ

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天気の良い日が続く・・・早朝ヴァンブの市へ出かける時こんな物に出会った。路肩掃除なんだが…人が居ない。路肩から勢いよく水が噴き出している。その水は緩やかな斜面に沿って流れて行く。

そして・・・下水路の入口へ流れ落ちて行った。ふ~ん、良く出来たシステムだが、手抜きじゃね~??水を噴射しながら掃除をする人とか箒で水と一緒にゴミを押し流す人は良く見るが・・・勿論水を出す時と閉める時は誰かが来るのだろうが、何処かのカフェでモーニングコーヒーでも飲んでんじゃねえのか?と疑ってしまう私で有る。私がパリに来たての頃は殆どが色の黒い人が汚い仕事をしていた。ゴミ収集とか路肩掃除人は殆ど移民か黒い人だった・・・でも昨今、フランス人(白人)も多くみられる様に成った。歴史上でもお判りの通り白人が上位で黒人や移民が下位と言う縮図が延々と残って居た事は事実で有る。人種差別は無いとは言うが・・・やはり何処かにその意識は絶対に残って居るのが白人社会なので有る。

今日はヴィンテージのサロペットです。

色褪せたインディゴブルー、ペンキ汚れや穴の開いたサロペット、当時働く人々が大事に使っては洗って使っては洗って・・・と着ていた労働着です。安い賃金で生活を守る為に必死で働き作業着一つでも大事に使って行かなければ成らなかった時代の象徴で有る。日本でも野良着などのボロなどを展示する博物館が出来てる、骨董市でもとても高価な商品として売られている。大事に大事につぎ当てをして更に補修をして・・・パッチワークの芸術にまで上り詰めている。

フレンチワークウエアーのGALLICE同様、LEBEFFROIも有名な労働着のブランドで、しっかりと出来た厚手のインディゴコットンは使えば使う程肌に馴染んでその美しさを倍増して行く。良き時代の古着は段々とその姿を消して行くが丈夫に作られている労働着だからこそ今でも残っていて古着の良さを今に伝えてる逸品です。

安くてボリュームが有って腹持ち出来るツールーズ産のソーセージとパスタです。昔から労働者達は安価なソーセージとかフライドポテトとかパスタをガッツリ食べて力を補給して仕事に臨んだんだろうな!!

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