こんにちは。
大阪・心斎橋でオリジナルフランス菓子のオーダーメイド販売と、少人数で楽しく学べるアイシングクッキー教室を準備中
(パティシエ サチ)です。
子供の頃、毎年12月になると母がクッキーを焼いてお家を作っていました。
ケースに入れてクリスマスまで飾って楽しみ、クリスマスが過ぎるとみんなで食べて楽しむ。
とっても幸せな記憶です
![ハート](https://emoji.ameba.jp/img/user/ke/keikohappy/2178.gif)
このクッキーハウス以外にも、母はいろいろなお菓子を作ってくれました。
誕生日やクリスマスケーキはいつも母の手作り。
私たちのリクエストに応え、お店では買えないオリジナルのケーキを作ってました。
ケーキもゼリーも両方食べたい!とリクエストした時は、スポンジケーキの上にフルーツゼリーが乗っているという、子供にとって夢のようなコラボけーきを作ってくれ、とっても嬉しかったことを今でも覚えています。
その他にも、アップルパイなど季節毎に旬の素材を使ったお菓子や、お彼岸には桜の葉を買ってきて桜餅を作ったり、こどもの日には柏餅、秋には栗が1個丸ごと入った栗まんじゅう。
パンもよく焼いていて、お風呂場で生地を発酵させていたのを思い出します。
生地の成形やトッピングなどを一緒にしたり、母と一緒に作業するのもとてもたのしかった。
そういえば、お誕生日会に来てくれた友達と一緒にパンを焼いたこともあったな~。
普段のおやつは既成のものもありましたが、人を招いたりおもてなしをするのが好きだった母は、母の友人や私たち子供の友達、近所の人が来るたびに手作りのお菓子を作っていました。
小学校高学年くらいになると自分でも作りたくて、よく母に教わって色々なお菓子を作りました。
私が初めて作ったお菓子は、フロランタン。
学生時代良く作っていて、その頃の友人には私といえばフロランタンというくらい。
今でも友人や家族から人気のお菓子です。
私たちが大人になってからも、母はよくお菓子を作っていました。
ホストファミリーをしていた頃は、我が家にステイした子が、母の作るご飯やお菓子が美味しくて、4ヶ月の滞在の間に5kg増しになったことも。
私の友人たちも、母の作るお菓子を食べたいために遊びにくるなんてことも良くありました。
そんな母は、私にとって自慢で憧れです
![バラ](https://emoji.ameba.jp/img/user/wh/whitelotuslife/3152410.gif)
そして、母の作るお菓子や、母と一緒に作ったことは、今でも幸せな思いでとして記憶に深く刻まれています。
母のように、食べる人が幸せな気持ちになるお菓子を作りたい。
私のお菓子作りの原点は、母の作るお菓子と幸せな記憶。
これからも、食べる人が幸せな気持ちになるお菓子作りをしていきたいとおもっています。
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