日仏問わず、伝統行事は好きですが
『この日は絶対に○○をしなければ!』というわけではなく
『まぁ、タイミングが合えば』くらいの
ゆるいスタンスでお付き合いをしています。
数年前には実家へ帰省などしていたイースター も
Covid以降は、まぁ適当な感じで過ごすことが多くなりました。
街中のかわいらしいデコレーションなどで
春が来るワクワク感は増えますが
何せ、まだクリスマスのショコラも食べ終わっていない
春先にやってくるイベントなので
ズボラな我が家はショコラも買わず、
当日、ちょっと特別なメニウのご飯を食べるくらい。
昨年まで勤めていた会社は、イベントが多い会社で
イースター も、社内でイースターエッグハントが行われたり
私の去年の釣果は7個。(既に1個食べてしまった…)
優勝した同僚は、20個以上見つけていました。
キッチンには、光り輝くゴージャスなボウルに
山盛りのイースターエッグチョコレートがあったりで
しかもイベントは、実際のイベントの週に前もって行われるので
いいリマインダーになっていたのですが…
今年はリマインダーもないまま、
の〜んびりと構えていたら、あっという間に前日になって
スーパーで、仔牛のブロックと大きなラムの塊肉が並ぶのを見て
あぁ、明日に迫っている!と気づいたのでした。
今年のイースターは、3/31。
サマータイムが始まるため、夜中の2時が3時になる日。
1時間だけの変化なのに、身体がぼやっとしがちなこの季節。
案の定寝坊して、省エネモードのまま、
パリでのんびりと過ごしました。
骨付きラム、コットダーニョをフライパンでグリル。
ワインはもちろん、重ためな赤ワインを。
毎年シャトーから直接購入しているお気に入り、
Puisseguin Saint-Emilionを合わせました。
当日の朝、マルシェで探した生ローズマリーが
いい仕事をしてくれました。
活きの良いローズマリーだったので、ポテトもローズマリーポテトに。
いつも買っている、ソテー用の
小型のジャガイモが売り切れていたので
今回は、サラダ用と言われたジャガイモを。
甘みも強くてホックホク。とってもいい感じに仕上がりました。
最近は、マルシェの軒先もこの通り。
今が旬のアスパラガスと、山盛りのいちごが並んでいます。
そして何と、今日の最高気温は26度。
パリにも、本格的に春(もはや夏?)がやってきました!