鬱々としたお天気が続いていたパリですが

先週半ばからはカラリと晴れて、

青空が広がっています。

 

太陽が出たら、パリジャンたちが向かうのは

公園のベンチかカフェのテラス。

 

夏といったら、太陽!

太陽が出たら、すかさず光合成をするのが

フランス生活のお約束なのです。

 

 

先週、友人とカフェの約束をしていたのですが

久しぶりの青空に、どちらともなく『テラスへ行こう!』という話になり

セーヌ川沿いの、期間限定テラスへ。

 

汗ばむようなお天気の日にテラスへ行ったら、

もちろん、ビールピシンが目に入り…

 

なし崩し的に、アペロと相成りました。

 

 

太陽が当たっているところは暑いけれど

風が吹き抜けて気持ちが良いテラス。

Pont Marie 周辺のペニッシュ(小型船)カフェ・レストランが

夏の間だけ出している、期間限定のテラス。

私が気に入っている Péniche Marcounet は

パレットを積み上げただけの無骨なテーブル&チェアに

一応、申し訳程度のクッションがついています。

(Pont Marieエリアの夏限定テラスはいくつか並んでいるので

   きちんとしたテーブル&チェアのカフェもありますよ〜!)

 

 

この日は、ジャズギターの生演奏もあったのですが

これがテラスのゆるい雰囲気と合っていて。

音楽を聞きながら、グラス片手のガールズトーク。

心にとって、大事な時間。

 

 

さくっとアペロの後はのんびりと、

パリプラージュに沿って、歩いて帰りました。

本物の砂のプラージュ(砂浜)は数年前に廃止されているので

近年は緑地帯と、カフェと、

遊具や椅子が配置されているだけのパリ プラージュ。

砂浜があった頃の方が心躍るイベントだったし、賑わっていたけれど…

まぁ、あれこれあった後なのでね… 文句は言うまい!

 

 

以前は、同じエリアに住んでいたので、

ホームオフィスの日、仕事あがりに

一緒に散歩などしていた友人ですが

パリの反対側に引っ越してからというもの

中間地点となる、パリの中心部で会うことが多くなりました。

 

徒歩圏で全てを済ませてしまいがちな私にとって

連れ出してくれる友人は、貴重な存在。

 

20:45くらい。

日の入りもだんだんと早くなって、

秋が近づいてきているのを感じます。

 

今週も、暑くなる予定。

秋になる前に、もう少しだけ

夏気分を味わおうと思います。

 

 

Péniche Marcounet

Port des Célestins, 

Quai de l'Hôtel de ville, 75004

 

 

 

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