本日、大河ドラマ「光る君へ」の32話を見ていた。

主人公まひろが内裏へ上がる回である。

 

小さき頃から勉学に励み、知識豊富なまひろ。

父より、「まひろが男であったならば、、、。」

このセリフがよく使われていた。

男性優位であり、女性は勉学より、よき旦那の妻になることが良しとされる時代。

そんなまひろの書く物語が、帝の目に留まり内裏へ。

その時の父の言葉は、「まひろが女性であってよかった。」

 

この言葉を聞いたとき、ブワッと感情が溢れた。

 

私は三姉妹の三女。

2人女の子が生まれ、男の子が欲しくて3人目を身ごもったと聞かされた。

男の子を期待され、生まれてきたのは女性である私。

あー、女の子か・・・。

そうやって話を聞かされ、私は望まれた子供ではなかったのか、女性として生まれてはダメだったのだ・・・と思い込みが作られました。

 

全く意識はしてなかったけど、わんぱくで、男の子に蹴りを入れるような幼き時代を経て、ズボンを好んで穿いていた。

中学になり、生理痛がひどく、気絶してしまうこともしばしば。この痛みから楽になれるのなら殺してくれと叫んでいた。

痛み止めがないと激痛で生活できない状態だったのに、

30代に入った頃からか、薬がなくても生理痛がなくなっていた。

何でなんだろう?

不思議だったが、それは自分が女性であることを受け入れ、スカートを穿き、おしゃれを楽しんでいた頃だ。

女性を受け入れたから、生理痛がなくなったのか!と思った。

 

それから十数年が経ち、本日の「光る君へ」である。

父の言った、「まひろが女性であって良かった。」

この言葉に、こんなに揺さぶられている私がいる。

まだこんなにも、女性であることを否定していたのか。

こんなに、女性であることを許していなかったのかと。

 

美しくなっていいのかもしれない。

私は女性の美しさを表現しに地球に来たのではないのか?

そんな思いが奥の底からソロリと流れ出てきた。