推し活がテーマのコラージュの課題の次に
今 出題されているアートの課題は
初めは何の説明もなく「A3用紙に絵具で好きな模様を描くこと」でした。
もちろん 描いた絵を何かにするのでしょうが、その説明は何もしないで

「好きに描いてください」と先生から出題されました。

他の皆さんが その制作に取り掛かりはじめましたが、
ボクは前のコラージュの課題が完成してなかったので、
その仕上げ作業にかかっていて新課題は出遅れてしまってました。

みんなが絵が描けた次の週に
これから何をするのか種明かしを先生がしました。
無作為に描いた絵を8分割して真ん中からT字の切り込みを入れて
折りたたんでいくと見開き4ページの本になります。
既に絵具で描いた模様が描いたものが意図しない本となります。

先に目的を知ってしまうと本を作るために計算をしてしまう
今回の課題の狙いは思ってもいない本が出来ちゃった時
そこから どう物語を作っていくことができるのかがポイント。

ボクの場合は前の課題の完成が遅れていたので、
種明かしをした後に新課題に取り掛かり元の絵を描くことになったので、
課題の意図を理解しつつ なるべく意図的には描かないようにしたのですが、
描いた絵を8分割するということを先に知ってしまったので、
なるべく無作為にザックリと描きつつも8分割した模様と言うか絵を描きました。



上の絵はA3用紙にボクが描いた絵の真ん中からT字の切り込みを入れたところ
これを折り曲げていくと 自分でも思っていなかった部分が表紙になったり
折り曲げるため上下が逆さまになったりと思ってもいない展開になりました


上の絵は折り曲げて後に出来た本です。
上から順にお話が進むことになります。

今回「絵本」の課題を出された時
ボク自身は今 いつも遊んでいる
路地裏のクロねこ兄弟の物語を作ろうと思いました。
無作為に描いた4枚の絵から絵を描き足したり
コラージュの手法を用いたりして絵を作っていきます。

とりあえず1ページ目がザックリと出来ました。
暗がりに光る怪しい目 一体何者?
草むらの中からクロねこ君たちがヒョッコリ顔を出して
さて どういうお話になるのか?
次回をお楽しみに