「ねこの作品を通して社会を明るくしよう」というコンセプトで
ボクが考えていた「ねこねこプロジェクト」という計画。
幾つかの具体案を胸に秘めているのですが、
ボクが提案したい「案」の一つに
今年の春に催された「パリNEKOコレクション2018」
この展覧会に出展し好評を頂き
「パリ会場賞」を受賞した、ボクの「ねこ作品」
「だっこねこ」及び「Mederuman Cat's」 の社会への還元を考えています。
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「だっこねこ」等の社会への還元案
その1「レンタルねこ」
「だっこねこ」及び「Mederuman Cat's」
製作記録はボクのWEBページに載せてあります。
https://mederuman.moo.jp/h/history.html
これらの作品は
「視覚」と「触覚」の両面からアプローチする
柔らかい ねこの造形作品というコンセプトで
2010年から発想、着眼、着手して作り始めた
ボクのオリジナル造形作品です。

この「シリーズ作品」の対象としているのは
「一個人」に売る造形作品として作っているのではなく、
「出来るだけ多くの人たちに触れて喜んでもらいたい」
「一種の環境アートとして使えたら・・」との思いで
試作を繰り返してきました。
対象とする場所は「多くの人が行き来する場所」
例えば「店のカウンター」「病院の待合室」「高齢者施設等の各施設」
「コミュニティ・カフェ等の地域のピットインの場」等々
そういった場所に「販売」するのではなくて
「レンタル」を考えています。
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「だっこねこ」及び
「Mederuman Cat's」のレンタルの理由
ボクのねこ作品の「レンタル」の理由は幾つかあります。
一つは「触れる事を前提に作られた作品なので必ず消耗する」という事
「多くの人が手に触れるので個人への売り物にはならないのでは?」
「触る事を前提として作った作品という事は絵画等とは違って必ず消耗する」
でも、「視覚」と「触覚」の両立というコンセプトで作っている以上
「触っていただけなければ、作っている意味がない」
でも、そうすると・・
「多くの人の手に触れられた作品を個人に販売する事は出来ない」
という壁にぶつかります。
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もう一つ「作品 一体の製作に時間がかかる」という事
「それでは、誰も手にも触れられていない段階で個人に売れば・・」
とも言われる事がありますが、「製作時間が 1体の作品に数か月かかります」
今のペースだと「1年で せいぜい3~4体が限度」
「量産出来れば」良いのですけれど、今の製作法ではゼロから仕上げの段階まで
他人に任せられる所が無く、どうしてもボク一人で作らなければ
作品の「オリジナリティー」や「クオリティー」が落ちてしまう
だから、どうしてもボク自身が作らないと作品は出来ません。
そうすると「値段とコスト」や「需要と供給」や「量産とクオリティー」等を考えると
とても「高額」なものになってしまう。高額だと誰にでも手が届く事から遠ざかってしまう
もしも「高額でも欲しい」と頼んでくださる お客さんが何人かいらしたとしても、
「製作に時間がかかり」「何年待ち」なんて事になってしまうと
お客さんに申し訳ないと思うのです。
そして「同じ製作時間」をかけるなら
一個人より、より多くの人たちに時間と労力とエネルギーを注ぎたいとボクは考えます。
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そして「作者自身が環境アートとして考え作っている」という事
「何で こういう作品をボクが作っているのか?」と言うと
「出来るだけ多くの人たちに触れて抱っこして喜んでもらいたい」
と言う思いから作品の制作の出発をして 今も そう思って作っているからです。
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「閃いた!」
3~4年前 こういった矛盾を抱えて「どうしたもんかなぁ?」と
喫茶店でボケっと考えていたら、お店に「モップの取り換え業者」が入ってきて
それを見た時に「そうか!」「この手があったんだ!」
「消耗するものなんだから モップと同じに売るんじゃなくてレンタルすれば良いんだよ!」
「それで 月に一回 お客さんの所にボクがメンテナンスをしに行けば良いんだ!」
「コレだよ!コレ!」「レンタルねこをやるんだー!」
あと 残った課題は「作品のクオリティー」
この事を想いついた時点では「まだ レンタル出来る水準に達していない」
そういう訳で、それから実用化に向けて 今まで以上に試作を繰り返してきました。
2017年に「だっこねこ」に至り
ようやく「「実用化、実戦に耐える」「人前に出せる」と思える水準に達したと
自分自身が判断したので、2017年の夏から今年の4月まで
NEKO EXPOさんが主催した【NEKOISM2017】や【パリ・NEKO・コレクション2018】
など一連のイベントに応募して世に発表しました。
どういった形でレンタルするかを現在 検討中ですので、
レンタルの案が もう少し具体的になりましたら
また このブログやボクのWEBページ等で発表しようと思っていますので、
よろしくお願いいたします。
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「ねこねこプロジェクト」とは
「ねこの作品を通して社会を明るくしよう」というコンセプトの
「ねこねこプロジェクト」という計画を14~15年前から
密かに自分の胸の中で温めていました。
今回の「パリNEKOコレクション2018」で
ボクの作品の「だっこねこ」が好評を頂き
いよいよコレを実際に具体化していこうと思っています。
まだまだ「案」の段階ですが、
今までボクが作り温めていた「絵画」「立体」「まんが」
「コンピューターグラフィックス」などの幾つかの
「アイデア・スケッチ」を紹介していこうと思います。