こんばんは🌟
おヤスです🐳
今日はおヤスの取り扱い説明書最終回！！！
今まで読んでくれた方ありがとうございます！
まだみていない方は
こちらから読んでください↓↓↓
一個前の記事はこちら！↓↓↓
それでは最終回始めます！
人生に目的がなく
遊び呆けていたくず大学生のおヤス。
そんな大学１年の夏休み
おヤスはフィリピンスタディーツアーの
募集を目にします
スタディーツアーとは、夏休みの長期休暇をつかって
実際に海外に行き孤児院訪問やフェアトレードをしている
社会事業家の人たちから話を聞くというもの。
フィリピン行った事ないなー
なんて思いながら募集事項を読んでいたら
フィリピンの格差社会にとても興味を持ちます。
行ってみよう！
最初はそんな軽い気持ちで参加しました。
出発当日。
初めての海外にワクワクしながら
セントレア空港を飛び立ちました。
マニラの空港につき
教授の準備したチャーターバスに乗り
目の当たりにしたのはあまりにも違いすぎる世界でした。
車通りの多い道で靴も履かずに
物を売る少女。
まだ生まれたばかりの赤ん坊を抱きながら
路上生活するシングルマザー。
”言葉が出ない”
とはこのことか。
と初めて思った時でした。
今までで経験したことのないような
ディープなスタディーツアー二週間を終え
日本に帰国した僕は、
いつかフィリピンに戻り
国の発展の手助けをしたい。
そう思うようになりました。
しかし、
当時の僕は英語も話せないし
社会事業の知識も人脈もなく
やれることは英語を話せるようにする
ただそれだけでした。
そのためフィリピン大学へ
1年交換留学をすることを決意
現地にいれば自ら行動し
貧困層の暮らしや、2週間の滞在では
わからないことも沢山学べると思ったからです。
しかし、
フィリピン大学への交換留学は
自分が考えるほど簡単な物ではありませんでした。
そもそも交換留学は
語学留学とかなり違います。
簡単に説明すると
語学留学は初級レベルを中級レベルにする物
交換留学は英語は話せて当たり前で
英語で専門的分野の授業を英語で受けるということ。
もちろん留学当初は
ほぼ英語は話せませんでした。
そのレベルの中授業を受けるということは
小学1年生が大学の授業を受けてるぐらい。。。
毎日のように教授に
👨「ミスターヤマモト！アーユーオーケー？」
もちろん
ちんぷんかんぷんの俺は
🦍「ノーーーーー！！！」
🦍「アイドントノー！！！」
といってクラスメイトが大爆笑
結果。。。
前期に8科目履修して
受かった科目は2科目のみ。。。
（内1科目は体育）
でもなぜか英語は全く話せないのに
ノリだけでドイツ人、スウェーデン人留学生と仲良くなり
いつの間にかおヤスの英語力が爆上がり
後期には履修した科目の
ほとんどの授業を合格し、なんとか１年の交換留学を終えます。
その後半年留年とか色々ありましたが無事卒業
卒業後はもちろんフィリピンへ
行きたいという気持ちはありましたが
留学から帰ってきてから自分が社会事業をしていく上で
何をするべきなのかわからなくなり一般企業に就職。
入社してすぐに
いろいろなことに違和感を感じます。
僕らは幸せになるために生きているのに
なぜか会社に行く時はハッピーな気分になれない。
電車に乗っている人も
会社についてからも
仕事中にハッピーに見える人はなかなかいない。
自分の暮らしを豊かにするために
仕事をしてお金を稼いでいるはずなのに
その行為のせいでハッピーになれない。
（仕事が本当に大好きで幸せな人もいるのはわかってます笑）
これって自分は本当にしあわせなのかな。。。？
だったら自分は貧乏でもいいから
フィリピンで困ってる人の役に立ちたい！
思いがまとまった次の日退社届を出しました。
その数ヶ月後
フィリピン行きのチケットを取り
現金３０万円とバックパック１つ持ちフィリピンへ飛び立ちます。
その1年後に今の妻である
彩と出会い結婚をしました。
そして今はコロナの関係で
日本にいますが近い未来に
フィリピンへ戻り自分のしたいプロジェクトを
結構する予定です。
フィリピンでの１年間は
おヤスの取り扱い説明書では
あえて省きました。
コメントでフィリピンのことを
もっと知りたい！
という方もいたので
それはまた次回書かせていただきます！
だいぶざっと書きましたが。。。
以上がおヤスの今まででした。
みてくれてありがとうございました！
完
おヤス。