すまいのレシピ【すまレピ】 パリ便り -9ページ目

すまいのレシピ【すまレピ】 パリ便り

【フランス】パリの最新インテリア、インテリアアイテム、家具、インテリアコーディネートからパリの日常まで、現地特派員が様々な情報をお届けします♪

外出禁止制限の期日を待たずして毎日通う近所のカフェもクローズしたので、今週は別のパティスリーをサードプレイスに。

 

 

【VG Pâtisserie - Pâtisserie Végétale】

https://www.vgpatisserie.fr/

 

米粉や大豆、とうもろこしの粉などを使った、グルテンフリーやヴィーガンのものが中心のパティスリー。廃棄ゼロを目指して、持参したタッパーなどにパンやケーキをパッキングしてもらうお客さんが多いのも、意識の高さを感じさせます。


コロナ渦で席数が減らされているものの、イートインも可能です。

平日木曜のお昼でしたが、たいへん賑わっていたこのお店。時はロックダウンまで半日を切ったところ。バーやレストラン、カフェとはしばしお別れの一ヶ月が始まります。

 

 

窓からその1。

Uberの感染対策は運転手さんそれぞれですが、この車両は、運転手さん曰くオーダメイドの「カーボンマスク」を取り付けています。

カーボンファイバーで作られたこの「マスク」、運転席と後部座席を隙間なく仕切っている優れもの。

なんでも運転手さんのお友達の舞台美術家が開発したものらしく、「彼も舞台の仕事はすっかりないけれど、一念発起して作った『カーボンマスク』で大成功を収めている」のだとか。

唯一運転席と後部座席を繋いでいるのは、この小窓。乗車すると「はーい消毒お願いしまーす」と、運転手さんがアルコールスプレーのノズルをニュッとここから出してくれました。

 

窓からその2。

ノートルダム大聖堂も火災から約一年が過ぎ、修復が続いています。

車窓から見るパリのシンボルは、火災直後の痛々しさから、着々と美しさを取り戻しつつあります。

困難が続く世界を、これからもやさしく見守って欲しいと願わずにはいられないのでした。

カフェのテーブルにはメニューの代わりに全席にアルコールが設置。メニューはお店の大きな看板メニューか、ウェブサイトで閲覧することにも慣れてきました。
パリはカフェもスーパーも人数制限が厳しくされ、公共の場ではマスク必着。しかしそれとは引き換えに、町並みが本来のあるべき清潔さを取り戻しているような気もします。
マスクを付けずに街を歩く人も、もう見かけなくなりました。一年前まではマスクを付けることに大きな抵抗があったフランス人の、新しい日常のスタイルになりつつあるのでしょうか。

 

 

フランスは数字の上では患者数がうなぎのぼりですが、政府からの声明ががされる度にひとつひとつ対策が重ねられてはいます。

今週の新しい発見は、スーパーの貼り紙「手に取るなら買え、買わないなら手に取るな」。

そして新しい発表としては、今年は住民税が免除になるそうです。う、うれしい…。

 

 

映えるか映えないかと言われると、映えない。むしろ映える気などない。
地味で堅実で、そしてとても美味しいポーランドの街角のお惣菜屋さんが、フランスにワープしてきたようなお店がパリの11区にあります。


並ぶお惣菜は、焼きなす、ドライトマト、マッシュルーム、パプリカ、ひよこ豆、白ごま、黒オリーブに緑オリーブ、鶏レバー、天然のたらこなど、手作りペースト。
ハムやサラミもフランスのものとは顔ぶれが異なり、仔牛や牛のパストラミもあり。

これらはグラムで買うこともできますが、私のおすすめは具材が選べるサンドイッチ。
パン、ハム、チーズ、ペーストの種類を選び、生野菜を挟んで、アルミホイルにくるんで完成…やっぱり映えない。でもそれがポーランド。常連さんとお店の方の、ポーランド語の会話も心地よく、つかの間のGO TO ポーランド。


グラム売りのお惣菜は慣れないとなかなかお値段が想像しにくいですが、サンドイッチは慣れない私たちにも明朗会計。
ペーストが何種類か?ハムは仔牛か牛、もしくは豚?チーズ入れる?生野菜は無料オプション。
迷ってしまったら「牛のパストラミとあわせるなら、ペーストは何が合いますか?」などとおすすめを聞いても良し。

丸くて柔らかいパンのサンドイッチは、フランスのバゲッドサンドとは別物です。それでもあえて言いたい、私はここのサンドイッチがパリで一番美味しいと思っています。


【Adriana et Margot les Saveurs D'Europe】
https://www.adrianaetmargot.fr/

 

 

「今日からまたデモとストライキが始まります」

年末年始まで続いたデモとストライキは、新型コロナとバカンスの影響で一時休止していただけの様子。

またもデモとストライキの日々が始まりました。


 

 

車両が封鎖された大通りで、遠くから白煙が立ち上っている様子が目視できます。

デモの大義名分から外れた破壊行為などを防ぐために、相当な人数の警察機動隊がガッチリとデモの集団を包囲していますが、それはそれは蜜!

楽器の演奏あり、発煙筒あり、山車あり。

 

 

このデモ行進の間は、メトロの駅や車両の封鎖をはじめ、住所を確認できる身分証明書を携帯していなければ自宅に帰る歩道も封鎖されている可能性があります。

ところであまりにもストやデモが続いているので、「今やっているのって何のデモ?」状態に陥りつつある、蚊帳の外の私です。