相次ぐ台風で交通網もほとんど麻痺している中、職場に向かう…という日本のニュースを見て、パリの交通網の麻痺について考えました。
陸・空、双方の交通網が麻痺する理由の殆どが「ストライキ」。
電車を日常的に使っていると、駅に掲示された予告を目にします。
その他、工事(特に夏休み期間は注意!パリにほとんど人がいないときを狙って、路線の一部が丸々一ヶ月不通になることもあり)、天候不良(猛暑の影響で線路が歪んで電車が走れないなど)などなど、公共交通機関が利用できない理由も数ありますが、皆さんお仕事はどうされているのでしょう?
例えばメトロ。間引き運転はまだ良い方で、こうやってガッチリ駅の出入口まで閉鎖されてしまうと、早速為す術なし。私もこの日は仕事があったのですが、前日の昼に「会社からタクシーを出す」という知らせがあり、後に夕方には「明日はみんな自宅勤務で」とのお触れが出ました。
近所のショップも「今日は特例で、パリ地下鉄公団のストライキにより18時30分に閉店致します。ご理解とご協力をお願い致します。」「14時から15時は閉店します(”スト”だから)」と、張り紙。そしてなんとなーく、昼間から通りを行き交う人が多く、「あれ?ちょっとテラスビール飲み始めるには時間が早いんじゃないの?」と、町全体がフワッとしていました。
私の周りの会社勤めをしている人も、リモートワークができる人は極力自宅で、タクシーを使わなければいけない人に譲って、という空気感でした。

しかし一部走行されていた路線や、郊外とパリを結ぶターミナル駅は人で溢れていたよう。いつもよりも混み合った電車で、時間もかかって、通勤通学をするのも疲労がたまります。
そしてここからが大事なのですが、冬休みを利用してパリ旅行をご計画の皆様、2019年12月5日よりRATPパリ地下鉄公団に所属する労働組合の無期限ストライキが予告されています(12年ぶり)。対象は、地下鉄、トラム、バス、RER(近郊電車)です。どのような規模になるかはまだはっきりしていませんが、十分な備えを!


