フランスにはクリームパンがない(※個人の見解です)。
ブリオッシュの間にカスタードとバタークリームを混ぜたようなものを挟んだ『トロペジエンヌ』も、チョコチップ入りの『パンスイス』も、ちょっと違う。
ちなみにフランスの一般的なパン屋さんのヴィエノワズリーのスタメンは、クロワッサン、パンオショコラ(チョコ)、ショソンオポム(りんご)、パンオレザン(レーズン)で、クリーム系は入っていない模様。
所かわってここはイタリアのフィレンツェ。
クロワッサンにカスタードが入った「コルネットコンクレマ」、コッペパン型のブリオッシュに生クリームを挟んだ「マリトッツォ」、フランスのショソンオポムのりんごのポジションにカスタードが入ってパンのエッジがカリカリにキャラメリゼされた「スフォリアテッラ」。イタリアはスタメンに、なんてクリームパンが多いんだ!
日本に帰ってわざわざクリームパンを食べることはないのに、この濃いエスプレッソに合うからか懐かしさからか、朝のバールで「クリームパンだ!」とテンションが上って選んでしまう、イタリアのクリームパンたちでした。
