少し前の土曜の夜、信じられない程の腹痛。
急いでトイレに駆け込みました。
痛すぎて冷や汗ダラダラ。
便器に座っているのも辛くて、一刻も早く横になりたい。
しかし迂闊に便器を離れたら大惨事になりかねない。
絶対に下痢をする系の腹痛だったので余計に。
痛すぎてお腹に力が入りっぱなし。
(汚い表現ですが、)肛門が自分の意思では閉じれない感覚すらしました。
痛みレベルで言うと陣痛と同じくらい。
いきみ逃ししないで力が入りっぱなしな感じ。
そのうち頭部から血の気がサーッと引いていきました。
比喩ではなく、目の前が真っ暗に。
飛行機に乗った時に同じような血の気の引き方を体験したことがあるのですが…脳?頭部?に血がいかないと、当たり前ですが目が見えなくなるのですね。
めっちゃ大袈裟ですが、
『このまま死ぬのかな』
『こんな情けない姿で発見されたくない』
『息子を残してまだ死ねない』
とか考えていました。
本当は腹痛の時に薬とか飲んじゃダメなんでしょうけど、この時はまじで無理でした。
運良くポケットに入っていたスマホ。
夫を呼び出してロキソニンを持ってきてもらいました。
薬が効いてくると、やっと地獄の痛みから解放されました。
とは言っても陣痛レベルから降格しただけです。
普通にお腹壊した時くらいには痛かったです。
しばらくして、諸悪の根源と思われる下痢を排出。
下痢と言っても、便成分は2/3程度。
残りは粘性を帯びた血液でした。
一回出すと痛みは大分治まりました。
その後も複数回下痢はありました。
下痢を出し切ると、もはや血液しか出てこない有様に進化。(白目)
お腹壊した時レベルの腹痛
↓
粘性のある血液のみ大量排出
↓
痛み治まる
というのを朝まで10回近く繰り返しました。
夜が明けると病院へ直行。
日曜だったのでかかりつけ医ではなく休日当番医です。
年配の看護師さんから問診を受け、腹痛、下痢、下血のことを伝えました。
すると年配看護師さん、
「まだ若いんだし、生理とか不正出血じゃないの?」
「婦人科系の疾患の可能性もあるんじゃない?」
との発言。
いやいや。
前から出てるか後ろから出てるかくらい分かるわ。
こちとら20代の小娘と違うんじゃ。
経産婦なめんな。
ということをもう少しマイルドな表現で伝えました。
それでも
「一般的にはそうだけどねー、でもねー、」
と私の訴えを認めようとしない。
病院で待ってる間も腹痛・下血ルーティーンは続いていたのでかなりイラつきました。
そんなこんなで診察の順番が来ました。
医者の先生には、"絶対に生理ではない"ということをしつこいくらい念押しして伝えました。
その後、CTを撮り、結果を待つ間に点滴をすることに。
点滴の担当は、先程のクソバ…年配看護師さん。
渋々手を差し出して針を刺されましたが、全っっ然痛くない。
(点滴中)
CTはこんな感じ。
医者には、
「うーん、強いて言えばS字結腸が炎症してるけど…原因とかは分かりません。」
「休日なのでこれ以上の詳しい検査はできません。」
「対処療法になりますが、お薬は出します。続くようであれば、平日に専門(消化器内科)のところを受診してください。」
「食事は普通に摂っていいですが、消化の良い物にしてください。」
と言われました。
その後、処方箋を受け取って帰宅しました。
処方箋された薬のお陰か、再び似たような事態になることはなく。
今日で2週間経ちました。
結局何だったのかは分からずですが… とりあえず無事に回復したっぽいです。