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切ない恋

私はバスケ部に友人の


薦めで入部した。


理由はあいつ。何故か目で追ってしまう。


あいつもバスケ部に入部していた。


そこで女子バスのキャプテンの美鈴さんに


出会った。美人で優しくて素敵な人。


美鈴さんは男バスのキャプテンの


直さんと付き合っていた。理想そのもの。


私が体育館に忘れ物を取りに行った日に


聞いてしまった。理久と付き合ってることを。


何故か胸が痛くなった。悲しかった。


私は冗談で理久に聞いた。


今まで見たことをないような顔をした。


それは美鈴さんを思い直さんを思っていた。


なら何故?裏切るの?


人はどうして後悔するのかな。


後悔するならしなければいい。


そんな単純なことが出来ないでいた。


美鈴を見つめる理久がとても愛しく思えた。


私を見て。いつも私が思うように


理久も同じように思えた。


突然のように美鈴さんが学校を辞めた。


噂によると妊娠したらしい。


正真正銘の直さんの子だ。


私は聞いてしまった。理久との別れ話を。


直さんを裏切りたくないと言う美鈴さん。


私は怒りが湧いて来た。勝手だよ。そんなの。


理久はそれを受け入れ一人で泣いていた。


その涙がとても綺麗だった。


私は理久に声をかけると笑っていた。


強がって一生懸命に笑っていた。


そんな理久にますます惹かれてしまう。


私の胸の中で号泣する理久が


愛しくてたまらなかった。


いつも偉そうに強がる理久が


私は思わず涙を流してしまった。


理久は一言ありがとうと言った。


そして私たちが恋人になるのに


時間はいらなかった。


彼といつまでもこの時間が続けば


ただそう思っていた。


私はわがままなのかもしれない。


理久がいれば何もいらない。


そう思うのはわがままなのかな。

出会い。

私は気持ちの整理のために始めた。


人は何故に出会い、消えてしまうの?


消えてしまうなら最初から出会なければいい。


深い悲しみの中を私は今も漂っている。


理久は怒るかな。でも私にとって


大きな存在だったの。


理久と出会ったのは入学式だった。


理久は新入生の中で目立っていた。


金髪にピアスだけでも私にとっては近寄れない。


その頭が良くスポーツ万能で女子人気は絶大。


私にとっては苦手な一番関わりたくない。


だけど理久はそんな私の気持ちとは


関係なく私に近寄り一目惚れしたって


絶対嘘!!だと思った。


腹が立った。こーいう軽い男が大キライ。


いつもケンカばかりしていた。


けれどいつも目で追いケンカをふっかけてしまう。


もうあの時から私は理久に恋をしていたのかも。