離乳食が進み食べられるものが増えてくると、
お子さまの心には「自分で食べたい!」という気持ちが芽生えます。
「自分でスプーンを使わせてみようかな?」と考えながらも、
どんな風に練習させればいいのだろうと悩む保護者の方に
スプーンの選び方と練習方法をご紹介しますね。
離乳食が完了するのは、
だいたい1歳から1歳半になる頃でしょう。
奥歯が生えるお子さまも多く、ある程度固さのある食べ物も、
噛んだり飲み込んだりできるようになり、
このくらいの時期に、スプーンの練習を始めることが目安とされています。
しかし、この時期にこだわらず、
お子さまがスプーンやフォークに興味を示したら、
練習を始めてみましょう!
まずは、スプーンの練習を始める前に、
しっかりと「手づかみ食べ」をさせてあげることが大切。
手づかみ食べは、テーブルや食器、床などが汚れるため
保護者にとっては困ったことかもしれません。
しかし、お子さまの食べる意欲とお子さま自身が食べ方を学ぶためには、
とても重要なことなのです。
最初は力加減が分からず、食べ物を潰してしまったり、
口に入らない量を押し込んでこぼしたりと、
見ていてハラハラするかもしれませんが、
そのようにして自分の一口の量を覚えていくのですよ。
また、食べ物の大きさや固さ、温度を手で確かめて学び、
さらに、手づかみ食べを繰り返していくことで手先が上手に使えるようになり、
脳の刺激となって、スプーンや箸への移行がスムーズになるのです!
スプーンを使うメリットは何?
お子さまがスプーンを使うメリットは、
お箸の練習代わりになることや、
手づかみ食べと同様に自ら食べる意欲が増したり、
食べ方を学べること、食べるペースを把握できたりなどが挙げられるでしょう。
では、いざ、スプーンの練習を始めようとしても
どんなステップで進めていけばいいか、
どんなスプーンを選んだらいいのでしょうか?
次にスプーンの選び方と練習の進め方についてご紹介しますね。
スプーンの選び方は?
スプーンと言っても、さまざまな種類がありますよね。
まずはプラスチックやシリコン、木製など、
安全な素材のものを選ぶようにしましょう。
その中でも、お子さまが違和感なく口に入れられるものや、
お子さまの口に合うサイズ、練習用として持ち手に滑り止めや
カーブがついて握りやすいもの、手の大きさに合ったサイズと
太さのものなどを選んであげると良いでしょう。
また、お子さまが好きなキャラクターのものなら、
練習のモチベーションをキープでき、「使いたい!」という
意欲につながるかもしれませんよね。
スプーンの練習方法は?
まずは、大人が食べさせてあげましょう。
スプーンで食べ物を運ぶ保護者の様子を見たり、
「こうやって食べるんだよ」とスプーンを口に運ぶ姿を見せたりすることで
お子さまも使い方を学んでいくのです。
そして、スプーンに食べ物を載せて、お子さまに渡す。
次に、スプーンに一口大の食べ物を乗せ、お子さまに渡し、
食べ物が載ったスプーンを、自分の手でしっかり握る練習をしていきましょう。
大人も一緒に手を添えてあげ、口に運ぶ練習を繰り返す。
最初は、大人の手をスプーンに添えて、口に運ぶ練習を繰り返してみましょう。
スプーンをしっかり握り、スプーンと口との距離感をつかみながら、
口に入れる練習を重ね、慣れたら次は、お子さま一人でスプーンを握らせ、
口に運ぶ練習をしましょう。
最初からうまくはいかないので、まずはお子さまが
「スプーンで食べるのがたのしい!」と思えるように
保護者のかたが楽しく食べている姿を見せていきたいですね。