放任主義のねらいのひとつは、子どもの自主性を育むことですね。

 

自分の意思を尊重されて育てられた子は、

他人の意見も尊重できるような心の広い大人に成長するでしょう。

 

自分の意見を否定され続けてきた子は、

他人にも同じことをしてしまいがちです。

 

自分の意見が尊重されないのに、

他人の意見を尊重するという方が難しいですよね。

 

自分の意見を尊重されてきたからこそ、人によって考え方が異なることも理解し、お互いが尊重されるべきだと認識しています。

他人の意見や考え方に耳を傾ける力は、これからの多様性の社会において大切なことですよね。

 

自主性を育むため育児を放任主義にしようと考える方もいるかと思います。

でも、メリットが多いと思われがちの放任主義育児にもデメリットがあります。

メリットとデメリットをそれぞれ理解した上で

子どもに合っている教育方針なのか見極めていきましょう。

 

 

今日は、放任主義のメリットについて考えてみたいと思います。

自分で物事を考えられるようになるので、

社会に出ても自ら行動できる人材になる傾向があります。

また好奇心のままに考え、行動するチャンスがあるので、

さまざまなことに興味を持てるようになるでしょう。

 

 

 

自発的に行動できる!

自主性を育むことは、自発的に行動できる力をつけることです。

先生や上司から指示されれば誰でも行動できます。

 

でも、放任主義で育てられた子は、

自分で気づき・考えて行動することができるのです。

自発的に行動することは意外と難しいことで、

ルールは守れるけど指示されないと、行動に移せないという大人はたくさんいます。

 

 

 

自分の世界観がつくられる!

幼いときから放任主義で育った子どもは、自分がやりたいことがあれば否定されることなく行動するチャンスをたくさん与えられてきました。

 

自分で考えたことを行動に移しているため、

後悔なども少なく自己肯定感が育まれます。

 

なので、大人になっても自分の意思がはっきりしていて、

自分の世界観を持っているという人が多いでしょう。

 

自分の世界観にこだわりすぎると変わり者と思われるかもしれませんが、

他人と自分を比べることもなく、いつも前向きに物事を考えられるようになります。

 

 

 

好奇心旺盛!

常に親の言うことを守るよう強要されると、

無意識のうちに人の顔色をうかがう癖がついてしまいます。

 

放任主義は否定しない子育て方法なので、

のびのびとした子を育てる子育て方針ともいえます。

 

のびのびした子育てで育った子どもは好奇心が旺盛で、何にでも興味津々。

幼児期には子どものあるがままの姿を見ることができます。

 

 

 

メリットいっぱいですね!

次回はデメリットについても触れていきたいと思います。