午前9時半、ババから

ババ「お父さんがおらへんようになった~。」


と電話が。


早速かい。かなんな~


午前中に夫と朝昼兼用のご飯を食べに行く予定だったので、一緒に連れて行き、実家で待機してもらいました。


実家に向かう途中ですでに1号線を南下しており、GPSは会社敷地内に表示されている。



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会社の敷地内に入って不審者やと思われて通報されるかもしれへんな~と思いつつ現地へ向かい、車を停めて徒歩で捜すが見つからない。


今度は車で周辺をくまなく捜すがそれでも見つからない。


GPS落としたのかも?と思って鳴らしても場所が特定できず。


GPSアプリで移動がないか調べても位置は変わらないまま。


なんでGPSあるのに見つけられへんね~ん!ありえへん



仕方なく南警察署へ捜索願いを出しに行きましたよ。


事情を説明すると、正式な書類を書く前にGPSの位置写真とジジの写真を撮って、先に無線で捜索してもらうことになりました。


捜索願いの書類を記入している時に実家から電話があり、車屋さんからジジを保護しているので迎えに来てほしいと直接電話があったそうだ。


最初ババがその電話を取ったのですが、いつもの


ババ「何言ってるかわからへ~ん。」


ババは耳が遠くなって電話の声を聞き取りにくくなってるのである。ぼちぼち補聴器が必要なお年頃。


実家で待機させていた夫が電話を代わってくれたので良かったが。





ジジが見つかったので捜索願いは破棄してもらい、現地に向かってジジを確認。


受付のお姉さん曰く声を掛けても何も言わず、1時間以上ずっと座っててどうしたもんかと思っていたら、連絡先が書いてある紙を差し出したのでそれで連絡させてもらいました と。
 


ジジはコーヒーをご馳走になってダウンジャケット脱いで寛いでましたよ。呆れる


南警察署から連絡が入った警察官が3人到着し、ジジと私の連絡先と事情を説明。


無事見つかったという証拠?のジジと私の記念撮影を撮られ、実家まで送り届けたのさ。




GPSの位置表示に80mの誤差。


今までなら移動する方向で大体の居場所を把握して5分程度で捕獲してたけど、まさかジジが店舗に入り込んでるなんて予想もしなかったからさ。




夫「お前のお父ちゃん
徘徊スキル上げよったな。(`∀´)」




そんなスキル上がらんでよろしっ!しばいたろか









それよりババが大型ショッピングセンターでトイレに行く間(身障者用トイレが使用中だった場合)の対策を早急に考えなあかんわ。

いつもそれで迷子→徘徊になってるからな。


迷子札とトイレ行ってる間預かっててね札でも作ろうか。


前回ブログにたくさん吐き出して、かなりスッキリしました。ありがとうございます。





自宅より実家からのほうが若干近い小さな病院へ、首の低周波治療を受診した後実家に行ってきました。


ジジババはお昼ご飯中。


私は新しく購入したフェルガードをおくすりカレンダーにセロテープで貼り付け。


今日からジジはNewフェルガードLAを1日2本です。(それまでは朝LA×1、昼100M×1、夜100M×1)


ババはそこそこ調子がいいので朝LA×1、夕100M×1のまま。


フェルガードは甘いと喜んで飲んでくれるので助かります。





ここ数日の様子をババに聞いてみると、


ジジはいつもソワソワして家を出ようとする。

トイレの場所がわからなくなってお風呂場の洗面器に用を足した。

いきなり機嫌が悪くなり怒る。



先週に昼の分のレミニール1/2錠を減らしてみたのですが、もう朝の1/2錠も飲ませないことにしてみます。


今度の木曜日にもの忘れ外来の診察日で、それまでに徘徊がないようならそのままレミニールの処方は止めてもらって、メマリーと抑肝散だけで徘徊が落ち着くか様子をみよう。




しばらくすると、ジジが帽子を被り出しました。


ババがすぐに察知し「どこに行くの!」と言うと怒り出すジジ。


ジジ「どこに行くて仕事に決まってるやろがっ!!!」





仕事て・・・
あんた無職やろがっ!!!





帽子は諦めたものの、上着を着出して徘徊モードにスイッチオン!!

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ボケててもちゃんと靴は履きます。

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歩きながらジジにいろいろ質問してみると、


職場は下(南)にある。歩いて30分くらい。

仕事を転々と移動し、人が嫌がることでもせな金にならへん。

まともな仕事をしようと思うなら、どんどん飛び込んで仕事を得んかったらあかん。

人がようせーへんようなことばっかり売り込んでいくやり方をせな飯食えへん。


道端に落ちてたお菓子の箱を蹴り出すジジ。

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ずっと寒い寒いと言いながら20分くらい歩いたところで(ゆっくり歩いて1kmのところ)、これ以上歩き続けたら帰りがしんどいやろうし、いつもジジババが行く大型ショッピングセンターに方向転換。


ワタシ「寒いしあったかいもんでも食べに行こうか~?」


たこ焼きを二人で食べてると、ジジはお箸を持ったまま居眠りし始めた。


このあと100均で小学生用のノートを購入。ジジに仕事を与えるために。

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最初の2~3行はスラスラ書いてくれたんやけど、1行書き終わるたびに

ジジ「これでええやろ?
えーまだ書かなあかんのか?
もうめんどくさいな~。」




ワタシ「それ下まで全部書くのが仕事やからな。間違えたらお金もらえへんで。
最後まで書かなお金もらえへんで。」



そういうて最後まで書かしましたわ。


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全部書き終えたジジ。


1000円渡して財布に入れてもろたよ。


書いてる途中はイヤイヤやったけど、今日は仕事よう頑張ったな!またあとでやるか?明日もするか?って聞いたら嫌そうでなかった。


今日は寒い中歩き疲れたやろうから徘徊はせえへんやろう。




正月にジジがGPSも持たずに雪の中を徘徊してパニックになった時、ケアマネさんの携帯の留守電に泣きそうになりながら伝言を入れてました。


捜索願いを出して実家に送ってもらった後、万が一のことを考えて姉にも連絡を入れました。


姉には心配掛けたくなかった。


心配して血圧が不安定になってまた倒れるかもしれないし。


でも、最悪な状態になってから連絡したら、連絡しなかったことを後悔するだろうし、姉もなんでもっと早く連絡くれへんかったのって言われるだろうなと思ったから。


不安を一人で抱え込んでる状態を誰かに助けてもらいたかった。


聞いてほしかったのもある。


年末、仕事帰りにマッサージと鍼灸に予約を入れてたその日の仕事が終わる30分前に、買い物途中でまたトイレではぐれて迷子になったとババから連絡が来たとき、GPSで居場所はわかっていたけれど、仕事は途中で放置せなあかんわ、せっかく予約した(なかなか予約が取れない、まして年末の最終日)マッサージに行けないかもしれないイライラと不安で、ヘルパーさんとこの管理者に電話をして助けを求めたんだ。


大体の場所を伝えたところで、常に移動するジジをGPSアプリを持たずに見つけるのはかなり困難だとわかっていたのに。


結局ヘルパーの管理者の方には迷惑掛けただけで、私が捕獲して実家まで連れて帰り、すぐさまマッサージに行ったんだけどね。


大型スーパーで買い物するとき、必ず1度はトイレに行くババ。


身障者用トイレが使用中だと、待ちきれずにジジを放置したまま女子トイレに駆け込むババにもイライラ。


ジジババ二人に新しい老眼鏡を作ったのに、ジジは無くして古いのん使ってるし、ババは眼鏡掛けたまま寝たもんやから(本人は外してると言い張ってるが)眼鏡のつるが歪んでしもて鼻眼鏡になるとかブーブー文句言うてくるし。


ジジは髭剃りをどこかに隠してしもたり、見つけて元に戻しても今度は刃の部分だけ紛失してしもて使えんようにしてしまうし。


怒ったところでどうしようもない、我慢するしかない。


些細なことなんやけど、ちょっとしたイライラが積もり積もって。


そんな状態が3年続いている。


一緒に住んでたらすぐに対応できることでも、別世帯で仕事もあるし。


肉体労働でしんどいけど遣り甲斐ある仕事をさせてもらってるから、その仕事を辞めたくもない。


仕事に集中してるときはジジババのことすっかり忘れて楽しいもん。


ジジの主治医は、ババがまだ何とか自炊できてるし、ジジもババの誘導でお風呂にも一人では入れる、なんとか生活できてるレベルやし、少しの失敗には目を瞑って認知が進まないようにこのまま現状維持してくださいって言われる。


わかってる。わかってるねん。


ヘルパーさんに毎日入ってもろて、誰かの手を借りつつ現状維持するのがジジババにとって一番ええことなんやってことは。






私さえ我慢したらうまく納まるねん。


そうやってずっと我慢してきたけども、もう我慢の限界や。





姉曰く、自他共に認める我慢強さの私がもう限界なんやって口にするってことは、相当なとこまできてるんや。


もう私一人での見守り介護は無理なんや。


だからもう施設に入れる時期なんとちゃうか、って。





2015年から介護保険の改正で、要介護3からしか特養に入所できひんようになる。


ジジババのどっちかが居なくなるまで施設入所は考えもしなかったけど、ジジババともに申し込みだけしておきたいとケアマネさんには伝えてみた。


ちなみに現在の特養待機人数は平均579.90人。以前調べたときより30~40人減っている。

特養待機人数


グループホームは京都市内に1ヶ所のみ。2人部屋はもちろんない。


夫婦で入れる老人ホームはうちの近所に空きがあるが、もちろんジジババの年金では賄いきれない。


貯金切り崩したとしても、特養の順番が回ってくるまで何年待たなければいけないのだろうか。


夫婦で入れる老人ホーム



待ってる間にジジババの貯金が無くなったらどないすんねん。


考えれば考えるほど、私が我慢したほうがええんちゃうん?ってまた元に戻ってしまう。





もうどうしたらええのかわからへん。
徘徊 new イヤーーッ!!!・°・(ノД`)・°・ その1 の続きでございます。



ババは家にいたが応答がない、お母さんも認知症なら徘徊も妄想なのでは?



と妄想の人物にされかけたジジですが、わざわざこんな雪の降る中歩いて警察署まで捜索願いを出しにくるほど私の頭がイカレテるわけでもありませんし。イカレテるように見えたのか?アァ?ブチッ!!



ほんと妄想の世界ならどんなに楽だろうか。



ジジの手配写真を提出し一通りの手続きを済ませた。

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応答がないババと雪道を歩いてきた私を心配し、右京警察の担当の方二人が車で実家まで送迎してくれました。


ジジの徘徊履歴のある道を車で走りつつ、車中でいろいろと質問される私でしたが


警官「お母さんは車を運転されるのですか?
お母さんは・・・」



前後の会話でなんとなく私のことを聞かれているのだろうか?と思いつつその都度
「私ですか?」
と確認し、お母さんと呼ばれる違和感を拭いきれず


ワタシ「私、子供を生んでないのでお母さんと呼ばれてもピンとこないのですが・・・。」


とチラッと文句言ってやりました。



高校生の子供がいてもおかしくない年齢なんですけどね。とほほ



実家に着いてババの熟睡姿を確認し、警察官一人と一緒に家の中をくまなく探してみましたが、やはりジジはおりません。


上着も靴もありません。



送ってくださった警察官二人にお礼をいい、冷えた身体をヒーターで温めながらしばらくボーっとしてました。



大通りでさえ雪道で凍てついた状態であり、この状況で以前のようなパトカーの捜索は期待できないだろう。


朝まで連絡がないかもしれへんし、ババのベッドの隣に敷いてある加齢臭満載のジジの布団に潜りました。


1時間半位臭い布団の中で眠れずにいるところに、下4桁0110の番号から電話が鳴りました。



実家から3km圏内でジジを捕獲し只今南警察署に移動中なので迎えに来てほしいとのこと。



身体が冷えて寒そうにしてるだろうなと思ってジジにあったかい缶ジュースを購入し、タクシーで迎えに行きました。






発見時の話を聞くと、


人気のない大きな通りでボーっとしているジジを見た人が、一旦は通り過ぎたものの、もしかして徘徊かも?と気になって戻りジジに声を掛けてみたところ、

家がわからない・年齢は25歳 ←81歳やろがー!

と答えたそうで、近くのコンビニまで連れて行ってから通報してくださったそうです。





ワタシ「寒い中どこまで散歩してきたん?」




ジジ「市内一周してきた。」




普通に歩いている姿を見ただけじゃ徘徊ボケ老人には見えないジジ。


雪道を歩いていたのでジーンズの裾はずぶ濡れでしたが、事故も怪我もありません。


運が良かったんでしょうね。







明けましておめでとうございます。


年末ほぼ毎日ジジババの世話に明け暮れ、31日にも


ババ「おせち どんなん買うたらええかわからへん~ ・᷄ु௰・᷅ू 」


と言われ、ついにぶちギレてしまった私。



ワタシ「そんなん食べたいもん買うたらええやんか!毎日毎日そっち行ってたら大掃除できひんやろ!ヾ(。`Д´。)ノ」



そしてろくに大掃除すらできずに迎えた2015年。



急に冷え込んだと思ったら、昼過ぎから降り続く雪が15cmほど積もっている。



夫と仲良く鍋をつついていると、嫌な呼び出し音が・・・。



ババ「お父さんがまたおらへんようになったー! 」


お風呂に入りとGPSを外した後に外に出てしまった模様。


ババはすでに眠剤を飲んでいたのか判断力低下ですぐに戻ってくると思っていたようだ。


しばらくうとうとした後に戻ってこないジジを捜しに家の近所を回ったが、積雪で転倒し起き上がれずにいたところを車で通りかかった人が発見し、自宅までおんぶして連れて帰ってもらったそうだ。


ジジが外に出たのが午後7時頃。(いつもは6時頃にお風呂に入るので、6時過ぎに出た可能性もある。ババが眠剤飲んだ後の記憶は曖昧である)


ババから電話があったのが午後9時過ぎである。GPS不携帯・2時間のロスという最悪のパターンである。


久しぶりにパニックになる私。


外は雪が積もってて車もバイクも乗れない。


うわーーーーーん!!
・°・(ノД`)・°・



夫「お前が泣いた所でどうにもならへんやろ。この雪じゃ無理や。どうしようもできひん。」



どうしようもできひん?
この雪の中、なんとかして捜さんと凍死してしまうかもしれへんやん。
このままジッとしてるわけにはいかんやろ。



とりあえず最寄の交番に行こう!と雪道を泣きながら歩く私。


交番には誰もいなかったので、交番の中にある電話で連絡して警察官に来てもらいました。


昨年に3回ほど南警察署に捜索願いを出していること、今日は積雪で実家に行けず確認が取れないことを伝えて無線での捜索を開始。



正式な捜索願いは交番では出来ないので右京警察署まで行ってほしいと言われ、


ワタシ「以前の履歴でなんとか出来ないんですかー!この雪じゃどうすることもできないじゃないですやん。・°・(ノД`)・°・」


泣き崩れながらも交番を出て、そこから歩いて1.4km先の右京警察署まで向かいました。



どうすることもできひんやんと行動しなかった夫に対する怒りむかっと、すぐに戻ってくるやろと安易な気持ちでいたババに対する怒りむかっと、流しのタクシーすら見つからへん怒りむかっで一気に緊張型頭痛になり、たまたまダウンジャケットのポケットに入れていた鎮痛剤をコンビニであったかい紅茶を買って飲みました。



頭痛と寒さとパニックで朦朧としながら右京警察署に着き、捜索願いの手続きをしました。



以前の捜索願いを出したときに真っ暗な2階にぽつんといたことがあり、この雪で実家に行けずに確認が取れないことを伝えると、ババからも事情を聞くついでに家宅捜査してもらうことにしました。


が、自宅の呼び鈴を鳴らしても誰も出てこないとのこと。


スマホから電話しても出ないババ。


不安が爆発しそうになるのを堪えていると、ババは家にいたが応答がない、お母さんも認知症なら徘徊も妄想なのでは?なんて言われました。


いやいやいや、ちょっと待ってよ。


勝手にジジを妄想の人物にせんといて~な。


まだ生きてるで!






続く