飯岡層の化石【 現地報告 】 | 関東化石採集の旅

関東化石採集の旅

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皆様、こんばんは。
関東地方は猛暑日が続いています!
まるで梅雨明けのような天気ですよ。
毎日が暑過ぎて本当に困ります。
(-ω-;)

さて、昨日はブログで【お知らせ】をしたとおり、猛暑にも関わらず、化石採集に行って来ました!
参加者は、いちじくさんと私の2人だけです。

朝3時半に我が家に『いちじく』さんが、迎えに来てくれました。今回は『いちじく』さんの愛車と運転で屏風ヶ浦へ向かいました。


午前5時半頃に現地に到着です。
また、それほど暑くはありませんでした。


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波も穏やかで、午前9時が干潮の時間だったことから、堤防に波が被る事も無く、歩いて奥地を目指すのも楽でした。

私の採集道具は、基本的には片ツルハシです。大きな岩をガンガン叩いて割っていきます!


岩の表面に化石の一部がでていることがあります。

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どこに化石が入っているのか分かりますか?


ツルハシを使用して、化石を取り出しました!

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自宅に持ち帰り、クリーニングをした後の画像も掲載します。




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クダマキガイ科
和名 : ヤゲンイグチ
学名 : Aforia diomedea ( Bartsch , 1945 )
産地 : 千葉県旭市上永井 ( 屏風ヶ浦 )
産出頻度 : 少
特徴 : 殻は細長い紡錘形で大型。殻質は薄く、周縁に低いが明瞭なつば状の竜骨をめぐらし、その上下に螺溝が密に走る。殻口外唇は薄く、竜骨の末端はややくぼむ。水管溝は長い。
現生種は、北海道南部、三陸沖から銚子の水深60m~600mの泥底に生息。

※残念ながら水管部の先端が破損していました。





他にも




【ワタゾコチチワバイ】

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【アラスカニシキの近似種】

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まぁ~   多少の成果はありました!



午前10時には、暑くて仕方が無いので、熱中症になるまえに化石採集を終了しました。

帰りには、銚子まで赴き『濡れ煎餅』や野菜や果物を購入して帰りました。