大桑層の化石【 スエモノガイ 】 | 関東化石採集の旅

関東化石採集の旅

Yahoo!ブログの閉鎖に伴い、全ての記事を引っ越しました!

おはようございます。
久しぶりの投稿となりました!
実は、ヤフーのブログアプリ廃止を全く気付かず、使えないアプリを使用して記事を投稿しようとしていたため、記事の更新が全く出来ずに月日を費やしていました。
(>_<)ゞ

しかも、ブログアプリの廃止で記事の下書き機能が消えたのが痛いです。下書き途中の記事が三本くらいあったのに…
(ToT)

パソコンやガラゲからブログ記事を投稿している方には分からない思うのですが、スマホからブログを投稿している方は私と不便な同じ思いをしていませんか?


さて、本題です。
本日の化石は合弁です。しかし、地圧によるヒビ割れが酷いです。



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スエモノガイ科
和名:スエモノガイ
学名:Thracia kakumana(Yokoyama,1927)
殻長:93.35mm
殻高:69.67mm
殻幅:33.73mm
産地:石川県金沢市大桑町(犀川右岸)
産出層:大桑層
産出頻度:場所によっては普通
特徴:殻は亜台形で大型。やや厚質で左殻はあまり膨れず、右殻は左殻を抱く。殻頂は後傾。その後に高い外靭帯がある。後端は裁断状で後腹隅も後背隅も角張、後端はやや広く開く。殻頂から後腹隅にかけて明瞭な稜が走る。殻頂に歯は無いが、歯丘が著しく凹み、弾帯を挟み、その下に殻帯をつけている。
現生種は、東北地方からオホーツク海の水深20m~100mに生息。



※ スエモノガイ科の化石を私は意外と採集したことがありません。
僅かに静岡県掛川市(飛鳥の露頭)で『スエモノガイ?』を1個体、千葉県印西市(仲村の上岩橋層)で『フクレスエモノガイ』2個体、千葉県印西市(大竹の露頭)で『シナヤカスエモノガイ』1個体のみです。

皆様は如何ですか?
大型の二枚貝では結構珍しい種類では?