館山市沼層の化石 【 アワジチガイ 】 | 関東化石採集の旅

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最近では、ビーチコミングが化石ブロガーさんの間で流行っているようですが、私のブログは、流行りに流されること無く、正統派の貝化石記事で続けて行きたいと思っています。(笑)

さて、今夜は皆様が判別を苦手としているニッコウガイ科の化石を紹介したいと思います。




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ニッコウガイ科
和名 : アワジチガイ
学名 : Macoma awajiensis ( Sowerby , 1914 )
殻長 : 28.88mm
殻高 : 20.20mm
産地 : 千葉県館山市正木 ( 平久里川 右岸 )
産出頻度 : 少
特徴 : 殻は長卵形で中型。殻長は後方へ寄り、後端は尖る。殻表は規則的なとても細かい成長線のみで平滑。套線湾入は深く、右左の殻でほぼ同形、
現生種は、房総半島から九州、中国大陸沿岸の潮間帯下部~水深50mの砂泥底に生息。



※ 印旛沼周辺の露頭から、採集できそうでできなかった種類です。
けっこう探したんですけどねぇ~
┐(´д`)┌