飯岡層の化石 【 ヤゲンクダマキ 】 | 関東化石採集の旅

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今日は巻貝で一番良く産出する種類の化石です。
当然、標本の良し悪しはあっても皆様が所持していると思います。






【第1標本】

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クダマキガイ科
和名 : ヤゲンクダマキ
学名 : Riuguhdrillia engonia ( Watson , 1881 )
殻径 : 16.62mm
殻長 : 35.45mm
産出頻度 : 普通
特徴 : 殻は太い紡錘形で小型。肩に鋭い角があり成長脈は明瞭。また、肩に浅い肛湾入がある。軸唇に滑層がある。

現生種は、相模湾から三陸沖の水深200~1000mの泥底に生息。




【第2標本】

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殻径 : 13.37mm
殻長 : 33.65mm




【第3標本】

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殻径 : 11.02mm
殻長 : 26.03mm




【第4標本】

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殻径 : 13.25mm
殻長 : 27.11mm




【第5標本】

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殻径 : 10.12mm
殻長 : 24.05mm




さすがに普通に産出するため、良い標本も獲やすいです。

では、また、明日!(^-^)/