飯岡層の化石 【キザミタマツメタ】 | 関東化石採集の旅

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皆様、こんばんは。(^-^)/


今日の化石を紹介する前に訂正のお知らせをさせていただきます!
6月30日に掲載した『ギンエビスの仲間』は『キヘイジエビス』に変更をいたしました!

宜しくお願いいたします。m(__)m


さて、本日は小さなタマガイ科の化石です。飯岡層で良く採集できる『ウスイロタマツメタ』の中に紛れていました!




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タマガイ科
和名 : キザミタマツメタ
学名 : Euspira plicispira ( Kuroda, 1961 )
殻幅 : 6.26mm
殻長 : 9.30mm
産出頻度 : 稀
特徴 : 殻は楕円形で小型。殻質は薄い。螺塔はタマガイ科にしては比較的高い。縫合の下に皺状の縦肋がある。臍滑層は広く、狭いが明らかな臍孔を覆う。


現世種は、相模湾から土佐湾、日本海西部の水深50~450mの細砂底に生息。


※ 成貝は25mmに達することから、採集した標本は幼貝だと思われる。