皆様、こんばんは。(^-^)/
今夜は、貝殻大王が長年に渡り探し求める有名産地の有名な巻貝化石を掲載します。
まずは、画像を見てください。
【殻頂斜め上からの画像】
【殻底からの画像】
【殻頂斜め上の反対方向からの画像】
学名 : Perotrochus yoshiwarai ( Ozaki )
産地 : 千葉県安房郡鋸南町元名
産出層 : 三浦層群 千畑層
時代 : 新第三紀 中新世 後期 ~ 鮮新世 前期
【体層部のスリット部分を拡大】
【現世種との比較】
【右側】
和名 : テラマチオキナエビス
学名 : Perotrochus afrianus teramachi ( Kurda ) 1955
産地 : 尖閣諸島沖
現世種です!
平成15年の秋から『オキナエビス』を採集することだけを目的に掲げて、鋸南町へ行くこと十数回。
全く採集ができないため『叩いている岩層が違うかもしれない?(?_?)』と参考の為に泣く泣く標本を購入しました。
化石のお値段は、当時で諭吉が1枚!
最近は、ミネラルショーでもネットオークションでも『鋸南町産出のオキナエビス』の販売をしているところを全く見かけなくなりました。
購入後に更に4回は採集に出かけているとは思いますが、未だに採集できません。
昨年は採集に行けませんでしたが、今年は必ずリベンジに行きます!(何度、痛い目に合っても全く懲りていない根っからの化石馬鹿)