掛川周辺の化石 二枚貝編 【 Glycymeris totomiensis 】 | 関東化石採集の旅

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今日は『みたらし』さんと印旛沼周辺で化石採集です。
『みたらし』さん、お疲れさまでした。
貴重な化石を譲って頂き、本当にありがとうございました。
今日の採集結果と合わせて、後日『印旛沼周辺の化石 その78』をアップします。

なお、私のホームグランド『大竹の露頭』現状を見てください。


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荒廃がさらに進んでいます。
あと、2年も持ち堪えそうにもありません。

それでは、今日も『掛川周辺の化石 二枚貝編』を始めたいと思います。






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タマキガイ科
和名 : 正式にはありません。
学名 : Glycymeris totomiensis ( Makiyama , 1927 )
殻長 : 28.5mm 殻高 : 30 mm
推定殻幅 : 16mm
産地 : 静岡県掛川市大字下垂木
産出岩層 : 砂層 (層状ノジュール)
産出頻度 : 普通
特徴 : 殻は中型で楕円形。殻質は厚く硬く、膨らみはやや弱い。内側の櫛歯数は少なく、殻頂下の山型状溝は目立たない。殻表は同心円状の成長線と浅い放射溝が認められるも平坦。

絶滅種です。



別の産地の『Glycymeris totomiensis』

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殻長 : 30mm 殻高 : 32mm
推定殻幅 : 20mm
産地 : 静岡県掛川市大字大池
産出岩層 : シルト層
産出頻度 : 多

この産地は『Glycymeris totomiensis』が密集して産出した。


山型状溝と櫛歯の部分を拡大

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寸法は明日、入力します。
また、明日は『東北地方 化石採集記』の最終回です。大船渡市鬼丸の化石をアップします。