印旛沼周辺の化石 その46 | 関東化石採集の旅

関東化石採集の旅

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昨日、書き忘れましたが、しばらく『エゾバイ科』が続きます。二枚貝と違って同じ科でも特徴があるので、明日アップする三種類を除いては、そんなに名前を間違うようなことは少ないですね!




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エゾバイ科
和名 : ミガキボラ
学名 : Kelletia lischkei
殻径 : 44mm 殻高 : 93mm
産地 : 千葉県印西市大字吉高字大竹
産出層 : 下総層群 木下層
産出頻度 : 稀
特徴 : 殻は紡錘形で大型。殻質は非常に厚い。肩角上に大きなこぶ列があり、保存状態が良好な化石には非常に細かい螺肋が殻表全体で確認できる。

現世種は、房総半島~九州の潮間帯~水深20mの岩礁に生息。

大竹の露頭からしか採集されていない。