7月30日(日)
姉から電話があり
「母が亡くなった」
と言うので
急遽、航空券を予約して
一番日本への到着が
早いと思われる
翌日7月31日(月)発の
KLM韓国経由で大阪に
帰りました。
大阪行きの直行便は無く
韓国経由は初めてだったものの
アムステルダム夕方発だったので
当日、時間の余裕があったのと
大阪へ着いたのが
午後4時だったので
私に対しても
母は私が両親の物を盗んで
オランダに持って来たと思い込んで
泥棒呼ばわり&
二度と会いたくない!
という恐ろしい手紙が
届いていたのだけれど・・・
「私(母)が死んでも
帰ってくるな!」
とも書いてあったけれど
・・・
帰りました。
実家近くに住んでいる姉が
すご~く色々やってくれていたのに
初めは父が倒れてしまうのを心配して
母を施設に預かってもらったら
「騙されて入れられた!」
と怒り・・・
その後も、父に付き合ってもらう形で
両親揃って
高齢者向け住宅に
入居してもらうようにしても
長くは続かず・・・
(両親が)実家に戻ったら・・・
今度は姉を泥棒呼ばわり。
事件性は無いらしいけれど
警察からの検死結果待ちが長引き
ようやく
お通夜とお葬式を済ませる事が
できたのも、私が帰った1週間後の
8月8日&9日。
母曰く
「お葬式は
葬儀社の○○さんに
頼んであるから
お父さん(父)
に一人で全部やってもらう
(姉と私は)来るな!」
だったけれど
父一人では無理だわ~
お葬式が終わっても
市役所へ行ったり
色々な手続きがあったりして
何だか大変。
私の事を相当
怒っていたのか
置いてあった
私の(実家の)部屋の荷物は
納屋へ運び出されていて
(かなりあったので
重かったと思うんだけど・・・)
ヴィトンのバッグが
大変な事になっていました・・・
ずいぶん(使って)汚くなっていたので
もう使っていなかったとは言え・・・
恐ろしい~
読書家で大量の本を持っている
父が私の部屋の本棚も占領し・・・
そこにあったらしい父の本を
私の本と勘違いした母。
「私の本性が、わかりました!」
などと本に母の字で書いてある・・・
教育学(?)の本だけど
タイトルだけで
判断されたらしい。
勘違いされたままだと
困るので
私も手紙を書いて
棺の中に入れておきました。
亡くなってから
日数が経っていたり
猛暑という事もあり
母の顔を見て
お別れする事は
できなかったけれど・・・
去年里帰りした時にも
母は時々変だったものの
普通に話せる事もできて
一緒に近所にお買い物に
行ったり
病院にも行ったり・・・
色々な
楽しい思い出だけが
蘇って来る。
父が心配なので
もう少し日本に居るけれど
お母さ~ん
まだ、お父さんは
呼ばないでね・・・。