正式名称「国際的な子の奪取についての民事面に関する条約」といい、1983年に発効し、2010年現在82カ国が加盟しています。主な締約国は、イギリス、フランス、イタリア、オランダ、ドイツ、ベルギー、フィンランド、ノルウェー、ポーランド、スペイン、スイス、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ合衆国、カナダ、ブラジル、ペルー、タイ、最近日本。
条約の内容。
ハーグ条約は、一方の親が国境を越えて子を「連れ去った」場合、この子をもといた国に即時に返還させることを、国どうしが約束するものです。
つまり、子どもの連れ去り防止。
海外では多いですし、国際結婚し、破綻した場合勝手に片親が子どもを連れて行ってしまったりなどの問題です。
パラグアイは、只今バケーションに入る時期なので、厳しくなっているらしく、帰国出来なかっら元も子もないという事で慌てて家裁に行ってきました。
手続きが間に合って良かったです。
ウチは、連れ去りではないですが(^^;;
片親で子どもを海外から連れて帰る事じたい稀な事ですからね。
もし、国外から片親で子どもを連れて帰ったり、旅行したりする際はハーグ条約の手続きお忘れなく。
家庭裁判所には、仲介者がいてその人に手続きの料金を払いますが、パラグアイは人によってボラれてしまうのでお気を付け下さい。
だいたい120000Gsが普通らしいですが、混んでいたり外交パスポートだったりすると200000Gsとられたりそれ以上の場合もあるので現地の方と一緒に行かれた方が良いと思います。