BANDAI 幻魔大戦 サイボーグ戦士ベガ | MUDAMUDA DAM

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前回の記事がOTOMO KATSUHIRO ARTWORK KABA2だったので、懐かしの幻魔大戦繋がりで...

これを先月に再度購入した。


PARANOIA TRAINの日々-BANDAI 幻魔大戦 サイボーグ戦士ベガ

アニメ映画の幻魔大戦に出てきたベガ。

$12345

僕がリアルタイムでプラモを購入したのは小学生6年生~中学1年くらいだと思う。

PARANOIA TRAINの日々-BANDAI 幻魔大戦 サイボーグ戦士ベガ

映画公開が84年で、僕は映画館ではなくテレビで観たのが最初。

プラモはホビージャパンの影響か?コミックボンボンに掲載されてたプラモ狂四郎の関連だったのかが思い出せないんだけど、このプラモっていうより箱に描かれた絵に惹かれた。

PARANOIA TRAINの日々-BANDAI 幻魔大戦 サイボーグ戦士ベガ

プラモの箱のデザインは、当時だと見ながら空想にふけるというか現代語でいうと箱フェチ.....

PARANOIA TRAINの日々-BANDAI 幻魔大戦 サイボーグ戦士ベガ

だからといって中身が空っぽだとダメという....そのさじ加減が実に微妙で、完成されたことを想定するためにはプラモの各パーツが全て揃ってないと空想に支障が出てくる。

PARANOIA TRAINの日々-BANDAI 幻魔大戦 サイボーグ戦士ベガ

大友克洋先生の名前よりベガの方を先に知った気がするな。

また僕の世代でベガに傾倒した子供は少なく、これは「ませたプラモデル」というか、鳥山明先生がデザインした禁断の惑星に出てくるロビーがアラレちゃんになってるプラモデルと立ち位置が同じというか、そんな印象がある。

僕が20歳過ぎた頃、立ち読みで雑誌ホビージャパンの後ろの方に掲載されてる通販等の広告ページにてデッドストックで掲載されてた時の金額が確か1200円くらい。

今回あのナチグロンと一緒に購入したんだけど、ベガは1500円で売ってた。

発見したときは凄く感動してお店で絶叫。従業員の雰囲気が何気に警戒心が高まってた気がする。

凄く考えて一度スルーし、ナチグロンと同じ場所に売ってたので物凄く考えて購入したのが幻魔大戦のベガ。

パッケージの絵はやはり相当カッコイイ。自分は思い入れが強かったので凄く満足。

しかし今見ると、結構ツッコミどころ満載だったことに気付いた。

PARANOIA TRAINの日々-BANDAI 幻魔大戦 サイボーグ戦士ベガ

まず側面。この時代の雰囲気で僕は情報が止まってるので雰囲気がたまらなく好き。

PARANOIA TRAINの日々-BANDAI 幻魔大戦 サイボーグ戦士ベガ

80年代というよりも昔の映画的な雰囲気を感じる。

左下の品番「0503506-400」の右側が確か定価。ガンプラも同じく定価はここで当時判断してた。

右下の「MADE IN JAPAN」ってガンプラにも表記されてたのかな?

右上に英語で「HARMAGEDON(ハルマゲドン)」現代では「ARMAGEDDON(アルマゲドン)」と発音するから時代を感じる。

PARANOIA TRAINの日々-BANDAI 幻魔大戦 サイボーグ戦士ベガ

右側をトリミング。ベガの右側に書かれた「カラー塗装説明図付」って.....

当然のことなんだけど視点がどうもガレージキットを製作してる側から言ってる発言だよね?

PARANOIA TRAINの日々-BANDAI 幻魔大戦 サイボーグ戦士ベガ

こちらは左側面。

PARANOIA TRAINの日々-BANDAI 幻魔大戦 サイボーグ戦士ベガ

左下の言葉「歴戦のサイボーグ戦士ベガ」は今なら100%入れない書体でしょ。

PARANOIA TRAINの日々-BANDAI 幻魔大戦 サイボーグ戦士ベガ

また説明が書かれてる。

「■ ベガの宇宙船」


.....ふーん。そうか。宇宙船は名称無しってことか。あんなデカイのに....

PARANOIA TRAINの日々-BANDAI 幻魔大戦 サイボーグ戦士ベガ

昔のロゴデザインは嫌らしさがない。

プラモ関係なく、昔の看板でよく見る、太字のカタナカ表記で昭和を感じるロゴが1番カッコイイ。

しかし「ベガ」のカタカナ表記だけ見るとなんとなくギャートルズの石でできたカタカナロゴ思い出すな。

PARANOIA TRAINの日々-BANDAI 幻魔大戦 サイボーグ戦士ベガ

スキャナー取り込み結構時間かかった。これ少し失敗。でも大変だったのでそのまま使用決定。

右側側面の図。

プラモを塗装し完成体を載せるのが基本。

4つアップされてる画像のうち、右から二番目のポーズがゴーゴーダンス踊ってる様に見えてしまう。

また左から二番目だとベガが改札口で切符を渡してる様に見える。


....なんか小学生の頃は「空想」だったのに40歳だと単に「妄想」が強くなってるのだろうか?

PARANOIA TRAINの日々-BANDAI 幻魔大戦 サイボーグ戦士ベガ

やはり気になる説明分がある。

塗装図のピンク文字の文。「よりリアル」「より安全な」が1つの文章に2回も...自分も真似して2回も...

PARANOIA TRAINの日々-BANDAI 幻魔大戦 サイボーグ戦士ベガ

全て平仮名表記があるのは低学年以下が使用した場合も考慮してなんだね。

PARANOIA TRAINの日々-BANDAI 幻魔大戦 サイボーグ戦士ベガ

やはり書かれた説明分で気になるものあるな。

「★ 幻魔大戦ベガは、サイボーグ戦士です。右手の銃が武器です。模型も、右手の銃は出し入れできます。」


★マークが付いてるので1番注意して読んでほしい部分と思ったら再度ベガの説明。

80年代の日本語はレコードのキャッチフレーズやライナーの文章でも、現代とはやはり違う表現が使われたりしてる。


結果的にツッコミを紹介してる方が目立つオチになってしまった。


それでも大友克洋先生がデザインしたベガの表紙は最高にカッコイイ。






ベガの説明文で1つツッコミ忘れてた。

「身長約4メートルくらい」


....くらい?



やはり「ベガの宇宙船」が1番大雑把な感じがする。




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以上。


ベリサンキュ。