最新の記事一覧 月別記事一覧 テーマ別記事一覧この濁った瞳では何も見えない。あたし達は常に不幸と隣り合わせだ。鮮血が、溢れた。楽園への片道切符。消音世界にあたし一人。あたし達は間違いなく新世界に向って走り出してるんだ。白い刃が向ってきた。空に日が昇るその瞬間まで、ある日の晴れた空の下で。甘い甘い、まるで溢れる蜜のよう。血を流す月を背にして、賛美歌は俺達を救ったりなんてしない。エゴだなんて言わないで。窓から見えた青空。何時ものように勝ち続けて。其処にあたしはいませんでした。ずっと友達で居ようという酷な言葉。君の声に惚れた。この存在が消えてもこの声だけは覚えていてね。歌いながら堕ちて行った君は堕天使。<< 前ページ次ページ >>