絵本を買いました | ~りゅうくんとふたばさんと時々お世話係~

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甘えっ子な長男の【りゅうくん♂】と
人間が苦手でも猫とは仲良しな、【ちぃちゃん♀(2022年12月没)】と 
ちょっぴりぶちゃいくな、【ふたばさん♀】の日常と
お世話係のつぶやきを綴っています。

昨年末に購入した
「お母さんのらねこのおはなし」
という絵本。
 
何をきっかけに知ったのか、どこからどうたどり着いたのか、
もう忘れてしまったんですが、
昨年の夏~秋頃に、エイベットさんのブログで、
この絵本のことを知りました。
 
大阪の方では譲渡会会場で販売されているようでしたが、
さすがに買いに行くことも出来ず・・・
購入方法もわからずにあきらめかけていたんですが・・・
ダメ元でメッセージをお送りしたら、とても丁寧な返信をくださって、
販売元のハッピータビークリニックさんをご紹介いただいて、
数冊購入させて頂きました。
(たくさんの方にご覧頂ければと思い、保護猫カフェさんや、譲渡会をされる方等に託しました。)
 

TNRのことが、とてもわかりやすく描かれています。

そして、獣医師さんが描かれたイラストが、

温かくてかわいいんです。

お母さんのらねこが、5匹の仔猫を産むところから始まるお話は

決してほのぼのとしたものではありません。

お母さんは仔猫を一生懸命育てるのですが、
お外で暮らす猫さんたちの暮らしは厳しく、
子猫は次々に命を落としてしまいます。
読みながら、思わずほろっとしてしまいました。
(生き残った子猫とお母さん猫は、それぞれ幸せに暮らしますのでご安心を(^_^))
 

職場の人や、知人にも読んでもらいましたら、

「恥ずかしながら、知りませんでした・・・」と。

たぶんそういう人たちの方が多いんだと思います。

ほんの2年くらい前までは、私もそうでした。

 

他の地域のことはわかりませんが、私が住む地域では、

まだまだそういう方たちが多いように思います。

 

大人でも十分読み応えのある絵本です。

子どもたちには少し難しいところもあるかもしれませんが、

ルビが振られていてとても読みやすいし、

疑問に思ってくれたら、それはそれで良いのかな・・・と思います。

 

まずは現状を知って、考えて頂けるきっかけになったら・・・

そんな絵本でした。