★映画「イングロリアル・バスターズ」
ブラピの映画は劇場で見ると決めていますが
危うく見逃しそうになっていました
今日は覚悟を決めてみてきましたよ(^-^)
(152分と長い)
まず、この長いタイトル
意味がよく分かりません
「名誉無き ろくでなし達」ってことだそうですが
日本の映画ってとにかくやたらと原題をカタカナのまま
邦題にすることが多いです
だからって妙な邦題を付けたなって思うこともよくあります
いかにタイトルを聞いて、映画を見たくさせるか
映画にかかわる人たちの腕の見せ所だと思うのですが・・
タランティーノ監督の作品で、主演はブラッド・ピット
ダイアン・クルーガー(お、この二人はトロイでも共演してましたね)
11月20日から23日までの4日間、
つまらなかったら返金しますキャンペーンをしていましたが
本当に返金してもらった人、いるのかな?
ストーリーは、ナチの圧政に耐える1941年のヨーロッパ。
連合軍の特殊部隊「イングロリアル・バスターズ」は
レイン中尉(ブラピ)の指揮の元ナチス兵を襲い、殺害していた。
一方、ユダヤ・ハンターと異名をとるランダ大佐に家族を惨殺された
ユダヤ人のショシャナはパリでフランス人になりすまし
復讐の機会をうかがっていた。
彼女の映画館で ドイツの国力を誇示する映画が上映されることになり
そこにはナチの首脳部が集まるという情報が流れる。
イングロリアル・バスターズは? そしてショシャナはこの絶好の機会に・・・
こんな風に書くと、真面目な戦争映画のようなんですが、
監督がタランティーノだから、なんかふざけてるんです。
登場人物が初めて出てくるときも、西部劇のような
BGMを鳴らしてるし・・・(^^;ゞ
彼は復讐劇が好きだなぁって思いました
とにかく、長くてね~
この場面は必要不可欠なんだろうか?って
何度も思いましたよ
緊張感はあるんだけれど、早く進めてくれ~!って感じです
アメリカの映画って、どこの国の話でも「英語」で押し通すんですが
この作品は、フランス語、ドイツ語、英語が出てきてました
アクセントが変だということから、正体がばれたり
指の折り曲げ方でドイツ人じゃないと分かったり
その辺は面白いと思いました。
あの嫌なランダ大佐役の「クリストフ・バルツ」
いったい何ヶ国語話せるんだろう?
長い映画に付き合いましたが、エンドクレジットは
短かった! ここは評価大(笑
でも、一般ウケする映画だとはとても思えないし
けっこう残虐シーンもあるし・・
どういうスタンスで見るの?って尋ねられても
返答に困る。
でも、見終わった後はけっこう面白かったかもって
思わせるのは、タランティーノの術中に私もハマったって
ことかな(^^;ゞ
星は3つです